第4話 見られると、ものすごい恥ずかしいやつ
絵をつけようとしたら、スマホに拒まれました。
くそっ、スマホめっ!(`Δ´)
○私立無心豚豚中学校、放課後○
私、中西 ひより!今までず―っと廊下に倒れてたの!
そのせいか、人に踏まれちゃったような跡が背中にあったの。ちょっとひりひりするわ!
それにしても、もう4時なのね。さすがに、もう教室には誰もいなさそうね。あの男の子も帰っちゃったのかしら…?
そう思いながら私はドアを開けたわ!
ガラガラガラ!
思い切って一気に開けてやったわ!
…って、やっぱり誰もいないのね。ちょっと期待しちゃったわよ…
でも、これなら、例えば机の上でフラダンスを踊ったりしても、誰にも怒られないわ!
それにしても、今日は大変だったわ!
こんなに大変な日は、なかなかないんじゃないかしら?
大人になっても覚えてそうね。
そんなことを考えながら私は、自作の歌を歌いながら、昔見ていたプリッとプ○キュアの変身ポーズの、うろ覚えなモノマネをしていたわ!
だって、誰にも見られてないんだもの!
バンッッ
そう思ってたら、急にロッカーが開いたの!
私、驚いて後ろ向きに前方倒立回転跳びしちゃったの!
「えっ誰!?」
「はーい、私だヨ!」
「てっ、いなりちゃん!?いっいつから見てたの?」
「えっとネ、変な顔してたとこから!」
「わかんないよ!もー!」
「まあまあ、そんなことより、実家が農家なのになぜかお嬢様口調でひざかっくんを2回された男子に恋しちゃった系女子のひよりちゃんに、その男子について教えてあげるヨ!」
「えっ、本当?早く教えて!!」
「じゃあ、私が言うとなんかすごく深くて長いことになりそうだから、弟くんからドウゾヨロシク…」
「えっ、弟…まぐろくんもいたの!?っていうか、あのケチなやつをよく説得したわね!で、どこにいるのかしら?」
キィッ
あっ、掃除用具入れの中にいた。
「あねき、帰ろうとしたからって無理やり入れるのやめて!あと、ケチでわるかったですね!」
「なっなんのことかしら…?わっ私、わからないですわ~」
うん、我ながら、いいごまかし方よ!
「ごまかしたって、無駄ですからね!まあ、怒るのはあとにして…こほんっえーでは、言いますね…」
中西 ひより
能力:脳内でサイコロらしきものをふり、成功すれば、身体強化(30分ほど)。
髪の色:黄色。毛先のほうは黄緑っぽい。
性格:元気な脳筋。ごり押し大好き。心配症のゴリr(
最近困っていること:国語と体育意外の成績が2なこと。




