第2話 はじまる恋物語
カオスをなんとかしようとしたら、さらにカオスになりました。
私は、さあ、ウェルカム トゥ ニュー クラスメイト(無駄に英語)と思いながら、階段を5段飛ばしで登って、教室のドアを開けて、そっと入ろうとしたの!そしたら、
「遅いべー、今何時間目じゃと思ってるんだべ?」
と先生に怒られて、教室から出されてしまったの!
仕方ないから教室の前で、バケツを2つ持って、恋なダンスを踊りながら、先生の話を盗み聞きしてやるわ!
そしたら、先生が
「あいつ?ああ、転校生?あ―、ま―だ、来ないっぺなぁ」
って言ったの!☆転校初日☆からちごくなんて、何してるのかしら?
キーンコーンカーンコーン(チャイムの音)
あっ、2時間目が始まってしまったわ!
私、ただでさえノートが(ゆだれでカビて)青白いのに、これ以上発酵させて大丈夫かしら?
でも、ここで謝ったら負ける気がするわ!
うっ…どうしましょう…
そんなことを考えていたら、
テッテッテッテッ ゴッ(つまずく音)
さっき会った男の子っぽい子が
ツルッ
私の後ろでこけてr
ガンッ(男の子の頭と私の脚があたる音)
カックンッ
「うぅっ、いったい……あっ…あたっちゃってすみません!」
「はっ!!…本日2度目のひざかっくん!?」
「えっ…ちょっと急いでるんでっ、ごめんなさい!」
間違いないわ!こんなスライディンッするほどのひざかっくんをする男の子は、私の知っている人の中で、今朝、9時12分53.92秒にひざかっくんをしてきた、黒っぽい髪の、私(154センチ)より小さい男の子だけ!転校生だったのね!
うーん、こういうことがあると、なんだか運命を感じるわ!
そういえば、教室に入ってったわね。何を話しているのかしら?盗み聞き、盗み聞き…
あれ?声が小さいのか、ところどころ聞き取れないわね…
そうよ!
こういう時は、仮想聞き耳ロールをするのよ!
よし!いっけえ私の運勢!
85←100(コロンッコロコロ)
「ファッファンブルッ」
そうして、私は1人廊下でつっぷしていたの…。




