マザーテレサの涙 ( 魂の言葉より・・・)
この世界、この地球上に住む人々へ・・・
私の感じるままに今の心を、述べさせていただきます。
私はこの星に生きる、生命を育む一人の人間です。
特別な存在ではなく何処にでも存在する、人間の中の1人です。
今までの人生からして、恐怖を感じる事はもうありません。
色んな人生を経験してきましたし、思い残すことも、もうありません。
十分にこの星で寿命を全うしてきました。
ですから私の思う事、感じるがままの言葉で、お話しさせて戴きます。
少しだけ、お付き合い下さいませ・・・・・
地球に生命を与えられて、そこに暮らしている人々へ。
特にその中でも、たった一握りの欲望の塊を持っている人々へ。
貴方達はいったい、何時まで人を傷付け合うのでしょうか?
いったい何が貴方達をその様に狂わすのでしょうか?
貴方の友人を、あなたの見ている前で、殺されたらどう思いますか?
・・・愛する者同士が、お互いに殺しあう事は出来ますか?
親兄弟、親類同士で殺し合えられますか?
その心に恐怖は感じられませんか?
相手の眼を見ながら、微笑んで殺せますか?
・・・もう、いい加減に、夢から目覚めて下さい!
悪魔を称えている者であれば、全く話になりませんけども。
貴方はもっと光り輝いていた心を持っていた筈でしょ?
明日を夢見て、希望に満ち溢れていたのでは無かったですか?
愛する人の温もりを、自分を抱いてくれた温もりを感じられるでしょう?
心豊かに、全ての雑念を消し去る事が出来たなら
自ずとして答えが出て来る筈ですよ
人は、弱い生き物です、あまりにも弱い生き物です。
一部の人間は、この世の覇者だと言ってはいますが、愚かな事です。
この世の覇者たるものは、身近な者同士の争いを止めるべきでは?
この世には先頭を切って、戦争を止めされられる覇者が必要です。
宗教問題で揉めている時は、お互いの教義を上手く受け止めなさい!
お互いの信ずる神の精神を尊重すれば、何時かは必ず争い事は無くなる。
人々が幸福に生活が出来るように、考えられているものであれば、
争いごとの火種になりえる事はない筈でしょう?
いがみ合ってばかりの状態であるのならば、それは愚かです。
お互いの神も褒め称えて、幸せなる魂の持主になりえられます。
悪魔を称えているのであれば、全く話になりませんけども・・・・・・
領土で揉めている時は、悪戯にいがみ合ってばかりではなく
食卓を交えて、特産品をお互いに食べ合うようにすればいい。
一生懸命にお互いの客人に接するように、心を込めて作ればいい。
幸せに食べ合うような、笑いあえられる様に心を込めて作られるものは
必ずや、笑顔の絶えない食事になると、私は思いますよ。
そして、お互いの国の文化が、必ず見えて来る筈です。
毎日の生活をどのようにして暮らして行っているのか?
家族の事を如何にしっかりと守って、生活をして行っているのか?
誤解が生んだ争いも、やがては平和になりえます。
誤解を解いて、幸せに成り得る筈ですよ!
その様な事柄が出来うる覇者は、何処にいますか?
戦争を無くし、お互いの身分を越えて、手を差し伸べれる覇者はいますか?
たった一つの星を、纏められる方はいないのですか?
言葉だけでは幾らでも言えます。
周囲の者達によって、自分が利用されているだけだと、判らないのですか?
ただ自分達さえよくなるために、吾身が担がれている事に気付いてない!
愚かなり、愚かなり!!
一部の人間が争う事によって、犠牲になる事は自業自得でしょう。
ですが、幼き子供たちが犠牲になって行く事は、許されない!
断じて許されない!! 私は、絶対許さない!!
女として、奉仕者として、子供が傷付けられて良い訳がない。
誰もが、子供の成長を見守っている筈。
自身の分身として育てていた母親なら、尚更のことでしょう?
今、この瞬間でも、数多くの幼い子供たちが無くなっていますよ。
未来を創る子供たちの命が、意味も無く消し去られて行くのは全く意味のない事であると、どうして気付かないのか?
一体子供が何をしたと言うのでしょうか?
盗みですか? 何を盗んだというのでしょうか?
人殺しですか? 誰を殺したというのです?
虐待ですか? たった一人で出来ますか?
これらは、全て大人達が子供達に教えた事の間違った結果です。
人々よ、神はいます。
神は、あなた方の心に存在されています。
その行いは、全て神は御覧になられています。
良い行いを致す者は、必ずその心に似合う、楽園へと神は道を開いて下さいます。
悪しき行いを致す者は、その罪に似合った道へと、神は容赦なく付き落とすであろう。
あなたはどちらがよろしいでしょうか?
前者ですか、後者ですか?
私は、涙を落とすでしょう。
どちらの道を選んで行くかは、それはあなた方次第の行いなのです。
地球は本来たった一つの存在でした、この宇宙も一緒です。
私達はみんなが全て兄弟なのです、私たちは・・・一つなのです。