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80歳の俺へ

80歳の俺、藤澤克樹様へ。


初めまして。覚えていますか。

65年前からやってきた、あなた自身です。

年相応というか、若い人なりに

くだけた言葉で失礼します。

中学時代の僕は驚くほど生意気で、

いろんな人に迷惑かけてきました。

今、わかってるのは、

あなたの過ごした15年間に過ぎません。

親や先生にはいっぱい反抗しましたよね。

全員が全員ではありませんが、

僕は人の言うことを聞くのが大嫌いでした。

大人のエゴに縛られないで生きてきた、

あなたを逆に尊敬します。

決して嫌味ではありません。

しかし、これから僕は苦労するでしょう。

これからどんな生き方をしていくだろうか。

15歳の俺にはわかりません。

本当に、80歳まで生きてるでしょうか。

もし、80まで生きられなかったとしても、

自分を責めないで下さい。

僕が生まれてから80年目ということに変わりはありませんから。

その時は、80の自分ではなく、50くらいの息子か娘であってもいいです。

80歳まで生きているとしたら、なんて先見性のある若者だろうと思ってて下さい。

きっと大物になっていると信じたいです。

たとえ生きていても、僕の文章が認知できない状態にあっても、

僕が生きた80年は絶対心に留めておいて下さい。

それが必ず力になりますから。

その間僕は65年間、誰よりも必死に生きていきます。

その頃俺は周りに恵まれた幸せ者でありますように。


65年前の俺、藤澤克樹君より。

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