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メリッサちゃんは王様のかわいい召使  作者: 桜雨実世


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一時帰宅

 ウィルさんはおちん◯さんを見て驚愕しています。

 暇だったので、テレサさんにお願いして召喚してもらったのです。


 私はおちん◯さんに、

「ほら、ちゃんとお洋服着ないからびっくりさせちゃってるでしょ!」

 おちん◯さんは困ってます。

 もうしょうがないです。


「それじゃあ、今日はおままごとをしましょう。おちん◯さんは赤ちゃんの役ね」


 王様はおちん◯さんを見て、

「裸なのは問題だが、カッコいいな」

 と悔しそうにしています。


 ウィルさんがテレサさんを恐怖の眼差しで見ています。

 テレサさんはニコニコしています。

「何か私の顔についていますか?」

「い……いえ」


 王様は、

「城につれて帰りたいものだな」

 エチカさんはすかさず王様に、

「ちょっともうちょっとメリッサの同僚っぽくしたらどう?今のままだと王様っぽいわよ。バレたらどうするのよ」

「バレる?何がだ。俺はメリッサの同僚だぞ。で、どうしたら同僚っぽくなるんだ」


 ウィルさんが顔を手で覆いながら、

「もうだめだ」


 おちん◯さんの髪の毛を櫛で梳いてあげます。

 赤ちゃんのお世話をしてあげます。


 私はあることを思い出しました。

「そうだ。おちん◯さんにプレゼントしようと思って、あるものを持ってきたんです。この間、懸賞で当てたのです」


 私は自分の鞄を探したのですが、ないです。

 忘れたみたいです。


 あ、目から汗が……。


「部屋に忘れたみたいです」


 見かねたおちん◯さんが私の頭を鷲掴みにして、持ち上げました。


 わあ。

 アハハ。高い高い。


 次の瞬間、私の部屋についていました。


「おちん◯さんの力ですか?」


 おちん◯さんが頷きます。

「すごいです!どこにでも行けますね」


 おちん◯さんはなぜか淋しげな顔になりました。


 ?


 私はベッドの下に潜って、大事なものを探します。


 ガタン。

 ん?


 扉が開く音がするぞ?誰か開けたのかな?


 ベッドから出ると、おちん◯さんが扉を見ていました。


「どうしたんですか?」


 おちん◯さんは首を横に振り、また船に戻りました。


 私が懸賞で当てたものはお洋服です!


 おちん◯さんに早速つけてあげます。


 貝殻のおパンツ。チューリップとひよこちゃんのおっぱい隠し。


「よし!これで隠れた!これでもう王様にお城に呼ばれても安心ですよ!おちん◯さんは強いから、いつか王様にお城に呼ばれて、スカウトされます!大出世ですよ」


「メリッサちゃん。その格好でお城に入って大丈夫なの?街歩くのすらやばいけど」エチカさんが問います。


「隠したからいいに決まってるでしょ!」私がはっきりといいます。


「その格好はアウトだろ、メリッサ」

 王様が言いました。


 え?


 私はおちん◯さんを見ました。

 隠れてます。


 私は王様を見ました。


 王様は言いました。

「メリッサ。城に到着する前に逮捕されるんじゃないか?」

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