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メリッサちゃんは王様のかわいい召使  作者: 桜雨実世


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お空を飛ぶ魔法

 私は今日の夜も自分のお椀を持って晩ご飯を求めて食堂へと向かっています。

 えんじ色のローブを着た男の人が本を抱えながら、廊下を走ってるです。こんな夜遅くに騒がしいですね。


 えんじ色だから、宮廷魔術師の下の方の人です。使いっ走りですか?


 その人は余程急いでいたのか自分のローブに引っかかって転びました。

 急いで本を拾い集めて、また走っていったです。


 床には一冊の本が落ちてます。拾い忘れたみたいです。


 タイトルは飛行魔法初級。


 飛行魔法!


 お空を飛べるということですか?


 こうしちゃいられないです。


 私は周りに人がいないのを確認して、さっさとローブの中に本を隠しました。

 これは泥棒さんという行為で、悪いことです。


 悪いことだからやっちゃ駄目なことですが、こうでもしないと、私は魔法の本を入手できません。


 私は食堂でちょっぴりの豆入りのお粥を入手して、お部屋に戻りました。


 お粥をすすってから、早速、魔法の本を読むです。


 うわー、お空を飛べる魔法だー。


 私は早速読みすすめ、一通り読みすすめたところで早速練習です。


 詠唱を唱えたら、うわー、ふよふよ、ふわふわ。


 浮いたですー。


 おー、進む。


 前に進む。


 お空を飛ぶ魔法使えたですよ!


 体が天井にくっつきました。アハハ。


「アハハ」


 それから、毎晩、私は天井に体をくっつけて笑っってます。


 金曜日の夕方、戻ってきた王様が私と執事様に言いました。

「明日の朝は久しぶりにメリッサが作った料理を食べたい。厨房に伝えてくれ」


 執事様が頷きました。

 私も頷きました。

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