第七十一話 贅沢三昧
お読みくださり、ありがとうございます。
株主優待を見ていたら。
優待品にさくらんぼ、メロンを発見!
いいなあ、って思ったら。
最低取得価格が200万を超えていた……
胡蝶蘭から、ワニのぬいぐるみまで。
株主優待は、さまざまだ。
クオカードが多いけれど。
田舎だと。
使える場所がないので。
全然ときめかないよ……
株主優待は、諸刃の剣だ。
欲しいものがもらえるのならともかく。
いらないモノを毎年贈られてもなー。
さくらんぼやメロンが食べたくなったら。
ふるさと納税をしよう。
それに、今、手元にある三越の株主優待を使えば。
いろんなモノがお得に手に入る。
この優待をフル活用するために。
三越貯金を始めることにした。
三越の株を100株持ってると。
30万限度で、10%オフの優待がある。
三越貯金とは。
30万円を貯めて、買物ざんまいをするという企みだ。
マリー・アントワネットとか、イメルダ夫人のような贅沢を自分に許すことにした。
そうしなければならない事態が、発生したのだ。
三越にお気に入りのブランドがあって。
ボーナスが出ると、必ず出かけていた。
コロナ禍で行けずにいたら。
夏には終了することに……
そのブランドを身につけたいがために。
二十年以上、変わらぬ体型を維持してきた。
恩返しをしないとな。
気に入ったものがあれば、あるだけ買っておきたい。
今すぐ行きたいところだけれど。
地震が起きたので。
もうしばらくは、様子見だ。
おやつは控えめにして。
貯金にまわそう。
免疫力を上げるために。
き、筋トレも少しはやろう……
そういえば、株主優待がパンの詰め合わせという会社があって。
気になって見てみたら。
ロングライフパンを製造している会社だった。
巣ごもり需要にマッチして、業績は右肩上がり。
昔なら、非常食といえば乾パンだったけど。
今では、乾パン? 何それってカンジだ。
美味しくて、日持ちのするものって、いっぱいあるしね。
個人的に、ストックしておきたいのは、羊羹だ。
虎屋とか、米屋とか。
自分のおやつにもなるし。
お客様にも出せるし。
虎屋の羊羹が、いつでもある暮らし。
歳を取ったとき、そんな生活をしてみたい。




