第五十話 百まで生きてみようかな。
今、真剣に考えていることがある。
百歳まで生きて、投資を続けていたら。
かなり稼げるんじゃないかと。
億り人は難しいかもしれないけど。
小金持ちにはなれそうだ。
頭を使うので、認知症の予防になる。
ボチッとするだけなので、身体が弱っても続けられる。
年金プラス貯金を取り崩す生活だと。
お金が減っていくにつれて。
自分が死ぬまで、貯金が保つのか、と。
不安も増大していく。
だったら。
百まで生きることを前提にして。
不労所得を手にすることを目指そう。
百まで投資してたら。
絶対、経験値は上がる。
百まで生きて、小金持ち。
長生きすればするほど、お金持ち。
長生きリスクに、とことん逆行してみよう。
不労所得を増やすためには。
1.将来的に株価が上がると見込めるモノ
2.配当金が多いモノ
のどっちかに投資する必要がある。
両方兼ねるモノがあったら。
誰か知らせてほしい。
ということで。
投資を再開した。
メインで買ってる海外ETFのVOOの値段が下がってきた。
VOOは、一時期330ドル近くまで上がってて。
高くて買えなかった。
300ドル以下になったら、買ってもいいかな。
指値で1株300ドル注文。
それだけじゃなくて。
299.5ドル、299ドルと、1株0.5ドル刻みで設定。
この方法だと。
安くなったら、多く買えて。
高かったら、買わずに済む。
あとは寝るだけ。
朝、起きたら、7株買ってた。
おお、やっぱり下がったか。
安くなった時に買うと。
トクした気がする。
こうやって、ちょこちょこ買っていくのが性に合っているようだ。
少しずつ買っていくうちに、配当金も増えていく。
ちなみに、配当金もひっそり狙っている。
実は、勤務先の株式が割と高配当なのだ。
「ウチの会社、現状維持はできそうだけど、将来伸びるとは思えん。退職したら、株は全部売っ払おう」
と正直思っていたが。
灯台下暗しとは、まさにこのこと。
給与天引きで持株会に加入しておいて良かった……
しかし、ウチの会社の株式だけじゃ、どう考えても心配だ。
でも、まあ、百まで投資するって決めたら。
なんとかなるような気がしてきた。
半分趣味みたいなカンジで。
長く続けていこう。
