第四十九話 家計簿がんばってみた
お読みくださり、ありがとうございます。
LINE家計簿をつけてみて。
便利さを実感したけれど。
地元銀行のデータをひっぱってこれないのが面倒だ。
無料の家計簿を調べてみたら。
マネーフォワードとZaimが人気のようだ。
どっちも試してみよう。
とりあえず、1ヶ月間だけ。
手書き含めて、4つの家計簿をつけてみた。
一番良かったのは、マネーフォワード。
地元銀行、住信SBIネット銀行、SBI証券の全てに連動。
そう、全部。
普通預金も、定期預金も、投資信託も、株も、ETFも。
あと、クレジットカードも、ポイントカードも、電子マネーもプリペイトカードも。
おかげで、自分の全財産がいくらなのか一目瞭然だ。
LINE家計簿だと。
住信SBIネット銀行の普通預金しか表示されないし。
SBI証券も、国内の投資信託と株しか反映しない。
その代わり。
残りの予算がいくらか、という表示が最初に出てくる。
予算内に納めるぞ!
というモチベーションが上がるので。
コレはコレで良いと思う。
逆に、マネーフォワードの予算管理画面は。
ひっそり奥にあるカンジ。
隠れないで、出てこいやー! と言いたくなる。
Zaimは、マネーフォワードと同じで。
全部と連携している。
しかし、他の二つと比べて。
使いづらい点が、一つだけあった。
項目追加ができない。
正確に言うと。
できないわけではないが、お金がかかる。
項目追加ができないと、困るのだ。
今回、家計簿でコントロールしたいのは、スイーツ代。
食費の中に「スイーツ」という項目を追加して。
買いすぎないように気をつけたいのだ。
「その他食費」の項目はあるけれど。
私にとって「スイーツ」は、そんなモノじゃない。
もっとこう、燦然と輝いているような何かなのだ!
逆に、そういうこだわりがなければ。
Zaimでも問題はない。
ざっくりとした考え方だけれど。
予算内に納めることを重視するなら、LINE家計簿。
資産総額を把握しておきたいなら、マネーフォワード。
いくら使ったのかが気になるのなら、Zaim。
ものすごく便利だけど。
うっかりこのスマホを人に見られたら。
自分の全財産丸見えだ。
気をつけよう……




