第三十四話 想定外すぎる……
お読みくださり、ありがとうございます。
後悔することは、あまりない。
したって、無駄だ。
だけども、アマゾンプライムで「シン・ゴジラ」を観たとき。
無茶苦茶後悔した。
どうして、映画館で観なかったんだよ!?
ゴジラは、小さな画面で観ちゃいけないものだった……
痛恨の出来事として、心に刻まれた。
イオンシネマのラインナップを見て。
目を疑った。
「シン・ゴジラ」上映中!?
有給休暇をとった。
全てはゴジラのために。
五分前に、席についた。
……誰も、いません。
三密どこいった。
私一人のために、上映してくれてありがとう。
貸切上映料金は、1100円でした……
このように、想定外のことが。
投資生活でも、起きている。
3%くらいで運用できたらいいな、と思っていた。
しかし、コロナのおかげで見事に瓦解した。
なのに、今。
12%くらいで運用されちゃってる……
運用益、100万超え。
安くなっているから、今のうちに買っとこうと。
息を吸うように、VOOを買い続けた結果がこれだ。
売り払えば、100万儲かる(かもしれない)。
だけど、お金が要るのは今じゃない。
目指すは、長期投資。
目先の利益に惑わされるわけにはいかない。
しかも、この高値は。
アメリカの景気が良くなるといいな〜という「期待のかたち」にすぎない。
「コロナ終息してないじゃん」
「失業率、高いままだわ」
と、アメリカ国民が気づいたら、下がるだろう。
儲かりゃなんだっていいんだよ、というわけにもいかない。
職を無くして困ってる人がいるのに。
「コロナで大儲けだよ」なんて言えねー。
そりゃ、儲かりたいから。
株を買ったけどもさ。
株価が下がるってことは、買う人がいないから。
買う人がいれば、株価は上がる。
だから、下がってる株を買うのは。
将来的には、自分を助けることにつながるし。
企業を救うことにもなる。
「期待」じゃなくて。
本当に景気が良くなったら。
「よっしゃー、増えたー!!」と、心置きなく叫びたい。
その時になったら。
あのタイミングで投資した自分、天才じゃね。
とか、自画自賛してみたい。




