第三百三十七話 タンスの……
お読みくださり、ありがとうございます。
延ばし延ばしに。
していたが。
衣替えを。
しなければならぬ。
着ることのない。
古い洋服は。
どうしよう。
メルカリで。
売ることも。
考えたが。
面倒くさがりの。
自分には。
無理だ……
古着屋さんに。
買い取ってもらったが。
あまりの安さに。
驚いたと。
知人が。
嘆いていた。
新品で。
未着用の服も。
あったのに……
着ない服を。
なんで買ったの!?
むしろ。
そっちの方が。
気になる。
捨てるより。
マシだと割り切って。
売ってしまおうか。
だけども。
古着屋さんが。
遠い……
遠出して。
買い叩かれるのは。
ツラい。
その昔。
一生モノの。
つもりで買った。
バーバリーのコート。
売ったら。
いくらになるのかな。
ふと。
思いついて。
バーバリー。
古着。
買取で。
検索してみた。
……あったよ。
バーバリー専門の。
買取店。
タンスの。
肥やしになっていた。
バーバリーと。
お別れできる!
タンスといえば。
半村良の。
短編小説で。
「箪笥」という。
タイトルの。
怖い話を。
思い出す。
夜になると。
自分以外の。
家族が全員。
奇妙な行動を。
取りはじめる。
ただそれだけの。
お話だ。
気になる人は。
読んでみよう。
買取価格は。
わからないけど。
タンスの。
整理の。
めどがついた。
あとは。
実践あるのみ!
なのだが……
諸事情で。
4月末までは。
多忙だ。
衣替えは。
最低限にして。
GWに。
断捨離しよう。
勤務先の。
福利厚生で。
Netflixが。
無料になった。
早速。
加入して。
登録を。
済ませたのに。
一回も。
利用していない……
一話だけでも。
観てみよう。
株価が。
下がったとき。
米国株を。
買っていたら。
日本の株には。
投資しないの? と。
知人に。
聞かれた。
趣味で持ってる。
優待株以外は。
やらないと。
即答した。
いっぱい金を。
持ってるところから。
掠め取るのが。
好きだ。
自分の。
何千倍も。
稼いでいる。
グローバル企業の。
CEOに。
働いてもらって。
いただいた。
分配金で。
投資する。
自分の。
懐が。
痛むことはない。
アメリカの。
上前はねて。
生きていく。
でも。
バーバリーの。
コートは。
高すぎて。
買えぬ……




