第三百二話 世界99を読んだ……
お読みいただき、ありがとうございます。
村田 沙耶香氏の。
最新作。
「世界99」上下巻を。
読んだ……
ディストピアっぷりが。
すごい。
ディストピアは。
ユートピアの逆バージョンだ。
ユートピアは。
理想郷。
「どこにもない場所」
という意味もある。
ユートピアは作れないが。
ディストピアは。
実現可能だ。
「世界99」は。
ディストピア小説が。
大好きだ!
という人に。
おススメしたい。
ただし。
メンタルが。
弱ってる人は。
元気になってから。
トライしよう。
上巻の。
帯の文言は。
「この世はすべて、世界に媚びるための祭り。」
下巻の。
帯の文言は。
「どうか穏やかに、天国に行けますように。」
装丁も。
美しくて不穏だ。
どこから見ても。
ハッピーなお話じゃないよ!
と警告している。
大丈夫!
大人だから。
バッドエンドでも。
メリバでも。
覚悟はできてる。
それなのに。
読む終わったその日は。
イヤーな気持ちが残った。
反動で。
なろうの小説を。
読み漁った。
「世界99」は。
すごい小説だ。
語りたいことが。
たくさんある。
ピョコルンとか。
ピョコルンとか……
でも。
自分の本棚には。
置きたくない。
図書館で。
借りてよかった。
浴びるように。
なろうを読んで。
ダメージから。
回復した。
サクッと読めるお話には。
重くなった心を。
軽くする効果がある。
大人にも。
ラノベは必要なのだ。
8月の連休。
ANAに空席があった。
気がついたら。
航空券を買っていた。
9月の連休も。
10月の連休も。
株主優待は。
満席だった。
8月の東京は。
暑くて大変だ。
だけども。
月岡温泉に行って。
気がついた。
この時期は。
どこにいても。
暑い。
しかも。
温暖化の影響で。
10月まで。
暑さが続く。
だったら。
8月に出かけても。
問題ない。
暑さに。
耐えられなかったら。
ホテルに。
引きこもろう。
株主優待の。
ホテルの割引も。
使ってみたい。
お金は……
働いているうちなら。
なんとかなる。
体力の。
あるうちじゃないと。
真夏の旅行は。
できぬ。
本当かどうかは。
知らないが。
地獄と。
極楽には。
同じモノが。
あるという。
地獄の夏を。
極楽に変えてみよう。




