第二百六十八話 買い増しした……
お読みくださり、ありがとうございます。
新NISAで。
ファイザーの株を。
買い増しした。
買いそびれた翌々日に。
値下がりしたのだ。
久しぶりに。
指値を使って。
ありがたく。
買わせていただいた。
指値って。
本当に便利だな。
夜に。
〇ドルなら買うよって。
設定して。
朝起きたときに。
買えたかどうか。
チェックするだけ。
買えると。
欲が出て。
もっと買いたくなる。
5年前には。
ファイザーの名前すら。
知らなかったのに。
現在は。
一株数千円。
お手頃価格の。
高配当株式として。
認識している。
個別株は。
買わないぞ!
と、何度心に誓っても。
安くなったら。
話は別だ。
それにしても。
日本の株は。
どうして100株単位なのか。
1株から。
買えるといいのに。
と思っていたら。
2年前の。
日本経済新聞の社説で。
「1株から日本株を買える制度に改めよ」
というのがあった。
100株単位は。
日本独自のルールで。
欧米株は1株から購入できる。
100株単位だと。
会社によっては。
何百万もする。
多額の資金がないと。
買えぬ。
個人の投資を。
妨げる要因であり。
改めるべきだ。
という内容だった。
ちなみに。
日本の証券取引所には。
昼休みがあるが。
それも。
アジアだけの。
ローカルルールのようだ。
100株単位も。
昼休みも。
諸事情あって。
廃止は難しい。
なにしろ。
東京証券取引所の。
30分延長だけで。
70年かかっているのだ。
100株単位の廃止と。
地元の駅で。
Suicaが使えるようになるのと。
どちらが早いのか。
どっちも。
自分の寿命が尽きるまで。
変わらぬ気がする……
知人の。
若夫婦が。
子供を授かった。
妊婦になった奥様が。
「ウチ、現金があんまりないんですよ」
と、こぼしていた。
パートナーの方針で。
貯金するよりも。
投資がメインだそうな。
独身の頃なら。
それもアリだけど。
家族持ちになったら。
見直した方が良いかもしれん。
投資額って。
少ないと。
安全だけど。
儲けは。
そんなに出ない。
だからといって。
額が多いと。
下がったときの。
ダメージが。
大きくなる。
投資が不調のときの。
切り札として。
預金は。
確保しておきたい。




