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第二百四十一話 すっぴんで……

お読みくださり、ありがとうございます。

 すっぴんで、旅に出た。

 行き先は、乳頭温泉。

 日帰りだ。


 角館に行くつもりだったが。

 桜のシーズンは。

 混むという。


 花見をスルーしたら。

 行くタイミングを。

 失った……


 しかし。

 JR東日本の。

 株主優待券の使用期限は。

 6月末日だ。


 JRの運賃が4割引になる。

 期限内に、使いたい。


 秋田で。

 一番行きたいところは。

 乳頭温泉だ。

 

 地元の旅行会社で。

 日帰りバスツアーをやっていた。


 JRでも。

 日帰りできるかもしれん。


 結論。

 行けることは行ける。


 だが、しかし。

 片道5〜6時間かかる!


 行き先は。

 乳頭温泉、鶴の湯。


 6時30分出発。

 各駅停車のローカル線で。

 秋田まで。

 

 秋田から。

 新幹線で田沢湖へ。


 田沢湖から。

 バスに乗り換え。


 温泉近くのバス停で降りて。

 鶴の湯の送迎バスに乗る。


 11時30分すぎに到着。

 帰りの送迎バスは。

 14時20分に出発する。


 帰りは。

 20時過ぎだ。

 

 温泉で。

 癒されたいと願ったが。


 このスケジュールだと。

 癒されるかどうか、微妙だ……


 いつもなら。

 るるぶやまっぷるを熟読して。

 旅行プランを練るのだが。


 るるぶを買ったのは。

 旅行の前々日。

 

 行くと決めたのは。

 前日だ。


 旅の計画は。

 お昼に、名物山の芋鍋を食べる。

 温泉に入る。

 以上。


 旅の準備。

 日帰りだから。

 必要ない。


 ただし。

 バスタオルと。

 タオルは持参せねばならん。


 当日の天気は、曇り。

 雨の確率は、40% 

 折りたたみ傘を持って行こう。


 バスの車窓から。

 田沢湖を見学する。


 ちゃぶ台と。

 囲炉裏のある部屋で。


 岩魚と。

 山の芋鍋を食す。


 食べてる間に。

 雨が降ってきた。


 食後のお茶を飲んでたら。

 雨が上がった。


 女性専用露天風呂に行くハズが。

 混浴露天風呂に。

 たどりついた。


 方向音痴は。

 いつものことだ。


 乳白色のお湯なので。

 心の準備があれば。

 混浴でも、OKだ。


 女性側の出入口は。

 見えないようになってるが。


 男性側は。

 丸見えだ。

 

 4つある源泉を。

 周回していたら。

 雨が降ってきた。


 入浴料は、700円。

 予約制の送迎バスは、無料。

 良心的だが。

 遠い……


 下界を離れたいときに。

 おすすめだ。

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