第二百四十話 iDeCoをやっていたら……
お読みくださり、ありがとうございます。
一年半、iDeCoをやってたら。
10万円くらい増えた……
積立額36万円が。
46万円に化けた。
喜んでたら。
9万円台に。
下がってしまった。
それでも。
結構な勢いだ。
iDeCoには。
50歳を過ぎてから。
加入した。
60歳で退職したら。
加入期間は。
十年にも満たない。
毎月2万円。
捻出するのは。
かなりキツイが。
老後を考えたら。
やっておかねばならん。
貯金をする代わりに。
iDeCoにまわそう。
その決断は。
間違ってなかった。
貯金すると。
安心感は得られるけれど。
こんなふうに。
急激に増えたりしない。
始めた頃は。
マイナスからのスタートだった。
今はプラスだからいいけれど。
マイナスになる可能性もある。
S&P500に全振りしているから。
アメリカと一蓮托生だ。
好不調の波もある。
喜んでばかりもいられない。
けれども。
労働以外の方法で。
お金が増やせるのは。
ありがたい。
誰にでもおすすめ!
というわけではないが。
老後が不安で。
働いている人なら。
iDeCoに入っといた方が。
良いかもしれん。
働くのが好きで。
身体が丈夫な人なら。
加入しなくても、良いのかな……
しかし。
元気な人でも。
病気になったりするしな。
自営業の人で。
体調を崩して。
引退が早まったとき。
iDeCoに加入していたら。
助けになるかもしれない。
iDeCoは節税にもなるし。
良い制度なんだけど。
やる気にならないと。
後回しになりがちだ。
世の中の。
トクする仕組みは。
最初の手続きだけ。
面倒にできている。
やる、やらないは。
自己責任だ。
年を取ると。
活動範囲が狭くなるから。
あんまりお金は必要ない。
という話もあるが。
生きてる限り。
お金は必要だ。
身体が弱ったら。
どこへ行くにも。
タクシーを使いたくなるだろうし。
食事の支度が面倒になったら。
自炊の頻度が減って。
食費も上がる。
年金の範囲内でやりくりしないとダメなのに。
生活水準が下げられず。
老後破産というケースもある。
物価も上昇しているし。
想定外のことが起きても。
対応できるように。
準備だけはしておこう。




