第二十三話 とりあえず、一本に絞ってみた
お読みくださり、ありがとうございます。
投資信託の方は、最安値を更新したら買おう、と思っていたけど。
まだまだ下がりそうなので、買うのをやめた。
今は、指値で買える海外ETF一本に絞ろう。
買うのは、バンガード社のVOOのみ。
VOOにした理由は、いくつかある。
まず、コストが安い。
投資信託には、信託報酬という手数料がかかるのだけれど。
日本の投資信託だと、安いものでも0.0938%
VOOだと、0.03%
三分の一以下だ。
買付手数料も、おトクだ。
通常、海外ETFを買うと、購入手数料がかかる。
購入手数料は、0.45%
ところが、一部の海外ETFは無料になっていて。
VOOも無料で買える。
内容的にも、アメリカを代表する主要業種500社という、安心感がハンパない。
保有上位十社の顔ぶれも、アマゾンとかアップルとか知ってるものばかりで、素人にめっちゃやさしい。
ちなみに、バンガード社のVTIも、信託報酬はVOOと同じ0.03%で、購入手数料も無料。
こっちの内容は、アメリカの投資銘柄のほぼ100%
平たくいえば、アメリカの株、全部買いだ。
しかも、VOOよりも安く買える。
じゃあ、なんでVOOにしたのかといえば。
単に好みの問題だ。
私としては、アメリカの株全部を買わなくてもいいや。
500社もあれば充分だろうと、VOOにしたけど。
逆に、VTIは安価な上に、アメリカの株全部買えてしまうので。
こっちの方が買いだろ、と思う人だっているはずだ。
ついでにいえば、海外ETFの購入手数料が無料になったのは、2020年になってからのことで。
その昔、購入手数料は、もっともっと高かった。
最低でも5ドル → 045% → 0円
そう考えると、つくづくありがたい……
他の海外ETFも買ってみたいと思うけど。
SBI証券だと、購入手数料が無料で買えるのは9種類。
その中には、全世界株式とか、高配当とかわかりやすいものから、インド株が対象とか、馴染みのなさすぎるものも混じってる。
高配当、いいな〜と、思ったけど。
手数料が、高い。
大型株の配当ファンドで0.28%
VOOの0.03%と比べると、7倍以上の差……
とりあえず、VOOだけでいいや。
余裕ができたら、考えよう……




