第二十二話 暴落しちゃったよ。
お読みくださり、ありがとうございます。
株価が絶賛暴落中だ。
日本株式のインデックスファンドに、あんまり投資しとかなくて良かった。
投資を始めた時、本当は、海外株式と日本株式の比率を5:5か6:4にしようと考えていた。
しかし、日本株式があんまり儲からなかったので、買うのをやめた。
下がったら買おうかな、と思っていたけれど。
一体どこまで下がるんだか……。
日本の株式って、身近すぎる分、難しい。
いつの日か、冷静に対峙できる時が来たら、考えよう。
そんなわけで、海外のインデックスファンドやら、海外ETFを買ってみたけれど。
買えば買うほど、どんどん安くなっていく。
この場合、底値が来るのをじっと待つ、というのが正解なんだろう。
待てずにいっぱい買っちゃったけど。
前に買った時より安くなってると、ついつい買いたくなるんだよ。
待てる人って、偉いよ。
「待て」ができない犬のような自分……
こんなに安くなると思わなくて、いろいろ買ったよ。
だが、後悔はしていない。
「これは買って失敗だった」とか「これは買っといて良かった」とか。
身銭を切るうちに、なんとなく感覚がつかめてきた。
今度は、よく考えてから買おう。
一応、暴落した時に、買う時用の余力は残してあるのだ。
今後何回暴落するかわからないしなー。
しかし、底値って、いつわかるんだろ。
とりあえず、投資信託については、設定来最安値を更新したら買う。
海外ETFは、投資信託と違って「購入時点で価格が不明」ってことはないけど。
時差があるもんで、宴たけなわの時には、就寝中だよ。
なので、指値注文を活用しよう。
そういえば、今年初めてサーキットブレーカーが発動して、取引中止になったとき。
指値注文してた分は、しっかり買えた。
またもやサーキットブレーカーが発動したときも。
指値注文した分は問題なく買えた。
指値にしといて良かった。
けど、自分が想定してたよりも、もっと下がるとは。
心中複雑だ……
この先も、なにが起こるかわからない。
現時点で、できることはこれくらい。
しかし、待つのって、ツラいなー。




