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第百八十七話 料理当番

お読みくださり、ありがとうございます。

 家人の体調不良で。

 料理を作ることになった。

 

 冷蔵庫の中に残っているモノで。

 賞味期限の近いのから。

 ぼちぼち使っていこう。


 食品会社に勤務している知人曰く。

 賞味期限を過ぎても、気にしない。

 

 製造日から10ヶ月間はもつ商品でも。

 期限表示は8ヶ月間にしているからと。


 似ているモノで。

 消費期限があるけれど。


 そっちは、刺身とかの。

 ナマモノなので。

 とっとと食べよう。


 料理については。

 レベル1のまま。

 過ごしてきた。


 そんな人間でも。

 生きていける。


 現代社会に。

 生まれてきてよかった……


 ご飯を炊いて。

 味噌汁作れば。


 あとは冷蔵庫にあるものを。

 始末するだけ。


 豚肉は。

 肉野菜炒めになって。

 成仏した。


 切身魚は。

 焼くだけで良い。


 作る気力がないときは。

 スーパーのお惣菜の力を借りる。


 冷凍庫の中で。

 眠っていた鶏もも肉を。

 起こそう。


 冷蔵庫に移せば。

 夕方には解凍されてるハズだ。


 やる気がみなぎれば。

 玉ひでのごとく。

 トロトロの親子丼に。

 チャレンジしてみよう!


 そうでないときは。

 シンプルに塩胡椒で焼こう……


 玉ひでの親子丼。

 美味しゅうございました。


 並んで待った甲斐があった。

 お肉を増やしてくれたら。

 もっとうれしいな。


 苦手な野菜。

 ウドにも向き合おう。

 

 捨てるわけにはいかぬ。

 食品ロスは、避けたい。


 レシピを検索すると。

 ピクルスが。


 切って。

 漬けるだけ。

 日持ちもする。


 簡単そうだし。

 やってみるか。


 根菜類が残っているが。

 ヤツらは後回しだ。


 ジャガイモの芽が出てきてるが。

 除去すれば問題ない。


 そういえば。

「大どろぼうホッツェンプロッツ」で。

 悪い魔法使いに囚われた少年が。


 大量のジャガイモの皮剥き作業を。

 やらされていた。 


 助けを求める少年の気持ちが。

 よくわかる。

 

 ピーラーを。

 渡してやれよ!


 いや。

 そうじゃない。

 

 皮剥きの魔法を。

 開発しろよ!!


 ピーラーがあっても。

 ジャガイモの芽を除くのは。

 面倒くさい。


 芽が出る前に。

 食えよ。


 というツッコミは。

 甘んじて受ける。


 作り置きのおかず作りに励んだら。

 疲れてイヤになったという人がいた。

 適当にしておこう。

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