第十五話 ドキドキしたい?
お読みくださり、ありがとうございます。
投資信託は、株を個別に買うよりはリスクが少ない。
しかも、100円から投資が可能。
一番堅実なのは、決まった投資信託を、毎月同じ金額分買って、積立すること。
例えば、全世界株式のインデックスファンドを毎月○万円買うと決めて。
あとは放ったらかしておく。
できれば10年くらい。
めちゃくちゃ増えるということはないかもしれないけど。
銀行口座に貯めてるよりは、確実に増える。
お金を増やす方法は、二通り。
お金をかけるか、時間をかけるか。
仮に、年率3%で運用できたら、10万なら3千円、100万なら3万円。
お金をかけた方が、当然実入りはいい。
時間をかけずにお金を稼ぐとしたら、どうしてもリスキーな方法になる。
でも、それは避けたいところだ。
投資する額については、人それぞれだけど。
私が一番納得できたのは、「毎晩安らかに眠れる額」という説明だった。
あとは、減ったとしても、あきらめられるような額。
もしくは、働いたらなんとか取り戻せるような額。
投資はするけど、損したくない!
という場合でも、一応、方法はある。
一番安全なのは、日本の株式と海外先進国の株式と日本の債権と海外先進国の債権を25%ずつもつことらしい。
その組み合わせで10年持ってると、リーマン・ショックの後でも損が出なかったというデータがある。
債権かぁ。
定年になったら、考えよう。
今は、まだ、多少のドキドキは受け入れられるので。
外国株メインの海外ETFとか、投資信託で頑張ってみよう。
私の場合、リーマン・ショックはとてもいい勉強になった。
あの時、元本割れした分を取り戻そうと、確定拠出年金の運用先を見直したおかげで、マイ年金が増えた。
今後、リーマン・ショック級の出来事があったら、海外ETFとか投資信託は多めに買っておこう。
5〜6年くらいたったら、経済も持ち直して、逆に儲かってるんじゃないかな。
いざという時のためのお金は蓄えておこう。
切り札は残しておかないとね。




