第百話 リスクについて
お読みくださり、ありがとうございます。
生きてると、いろんなことがある。
家族が入院したり。
スマホが壊れたり。
そうしたリスクに備えるために。
保険とか、ケータイ補償サービスに加入している。
家族は退院したが。
スマホは入院中だ。
スマホが故障したのは。
購入から、1年と1ヶ月を過ぎたあたり。
修理なら、3,300円。
交換だと、8,250円。
修理には、2週間かかる。
交換は、2〜3日ですむ。
……修理でいいや。
今さらすぎるが。
ドコモのケータイ補償サービス内容を確認してみた。
交換品は新品だと思っていたけど。
リフレッシュ品という名の中古品だった。
外側のカバーと電池を交換し、メンテナンス済なので。
新品同様らしい。
もし、「チェンジで」と言っていたら。
私が使ってたスマホは修理されて。
「リフレッシュ品」として、誰かの手に渡るのだな……
修理にせよ、交換にせよ。
初期化されてしまうので。
アプリは、入れ直し。
貸出スマホも同様だ。
貸出スマホには。
LINEとPayPayと家計簿アプリを入れる。
これでなんとか凌ごう。
投資を始めるまで。
「リスク」という言葉は、「危険」と同じ意味だった。
ところが。
投資の世界で使われる「リスク」という言葉は。
そうじゃなかった。
平たくいえば。
将来、トクをするか、損をするかわからんということ。
「リスクが高い」場合は、
大儲けするかもしれないし、大損するかもしれない。
三越伊勢丹の株は、10万くらいで購入したが。
暴落してたときは、5万以下。
今は、7万くらいだ。
インド株式の海外ETFは。
2千円くらいだったが。
今は、4千円になっている。
なんとなく買ったインド株。
こんなことになるとは……
もっと買っておけば良かった、と思う反面。
インドにすべてを賭けるわけにはいかぬ、とも思う。
そう、賭け。
お馬さんや、ボートや、宝くじと同じ。
ただ、お馬さんや、ボートや、宝くじは。
ハズレだと、ただの紙切れになるけど。
株式の場合、倒産しない限り。
丸損はしない。
配当金をもらったり。
株主優待があったりで。
持ってるだけで、トクすることもある。
とはいえ、リスクはリスク。
ほどほどのおつきあいにしておこう。