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ホラー短編  作者: 森の民
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僕の彼女

僕の彼女は魅力的だ。

さらさらの髪とくりくりとした大きな目。スタイルも抜群。

心優しくてこんな僕の愚痴を文句も言わず物静かに聞いてくれている。

リアクションは薄いけどそこもミステリアスで魅力的。


彼女のために掃除をする。綺麗な部屋で過ごしてほしいからね。

彼女のために料理をする。美味しいごはんを食べさせてあげたいし。

彼女と一緒に寝る。

え?アレが上手いかって?そんな事は聞かないで欲しいかな。


とにもかくにも彼女と一緒。

仕事もやめちゃった。だって彼女と過ごす時間の方が大事だからね。



愛してるんだ。愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してるのに何で引き剥がすんだお前らにそんな権利があるのか無いはずだ僕の彼女への愛は誰にも咎められるべきではないのにどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして




「連行したか。」

「話になりませんね。」

「まさか自分が殺した女と一週間暮らしていたなんてな。」

死体は保存状態がよければ3日間くらいは臭いがしないといいますが…?

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