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夢を見る蛹

作者: 黒羽

雲一つない晴れ空に

街はいつもの笑い声

ちょうどあの日もこんな日で

僕は君を連れ出した


お互い辛くて苦しくて

孤独を恐れて寄り添って

それでも今は幸せで

この日々を守っていきたい


「愛してる」なんて言わなくても

伝わってくるよその気持ち

目には映らない確かな絆が

2人を強く繋いでる


自由に(そら)を舞う蝶のように

キラキラ眩しく輝いて

この幸せは終わりを知らない

いつまでもどこまでも続いてく



穢れ一つない横顔に

無垢な瞳が弧を描く

ちょうどあの日もこんな日で

君は僕に微笑んだ


何度も壁越え強くなり

隣を見ずともそこにいる

そういう今も幸せで

この日々を重ねていきたい


「嫌いだよ」なんて言われても

やっぱり僕は君が好き

耳に届かない確かな声が

2人を優しく繋いでる


春を信じて待つ蝶のように

じっと光に恋焦がれ

この幸せは始まったばかり

いつまでもどこまでも飛んでいく



幾星霜の月日が彩る

この軌跡を胸に刻んで

一歩 また一歩 歩み出す



「愛してる」なんて言わなくても

伝わってくるよその気持ち

目には映らない確かな絆が

2人を強く繋いでる


自由に宙を舞う蝶のように

キラキラ眩しく輝いて

この幸せは終わりを知らない

永遠(とわ)に煌めく純白の桜


春を信じて待つ蝶のように

じっと光に恋焦がれ

この幸せは始まったばかり

いつまでもどこまでも飛んでいく


そう いつまでも どこまでも


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