~プロローグ~
SF歴史ものです、
時間旅行ものが好きな人は大丈夫だと思います。
是非可愛がってやってください。
2023年10月5日インド某所
バイバイ2023年僕はタイムマシンに乗って未来へ来た。そして今から帰るよ。
僕の本当の居場所663年に
大唐国とまた戦うの嫌やな。
負けるし、負けて斬首されるし。
しゃーないけどな。
舟戦で負けて斬首されるの待ってた時に、たまたま未来人メグタンが来て、タイムマシンに乗って未来に逃げたのに、、、、座標も決めんと、、、逃げたのに。
結局タイムパトロールに見つかって航時法で裁かれて、、、、、、死刑にならずにはすんだけど、、、、元居たところと同じ座標にまた飛ばされんねんな、死刑とおんなしやしなほとんど。
メグタンは死刑確定やな、泣いてたわ。
でも嫌やな。白村江では大敗して、兵隊を死なせ過ぎたし。なんでなんすかね?
舟戦とかやったことないのに、百済に上陸してから始まると思てたのに。
唐の将軍ほんま賢いわ、阿倍比羅夫のおっちゃんや俺たちがが舟戦未経験なん知ってたんかな。
戻りたないわ。
絶対斬首されるやろ?嫌や。
663年某日、百済白村江にて
俺は余豊章側の人間でハリマ言うんやけど、未来人メグタンが663年に飛ばされて来よったんや、メグタンは航行時間法を犯して逃げて来た時間テロリストで、今タイムパトロールに追われとるらしい。
俺も白村江では、阿倍比羅夫の軍に助けてもらいながら戦ったけど、比羅夫のおっちゃん舟戦やったことないみたいでさ。
負けたよな。俺も余豊章がわの人間として殺される覚悟はしてきたけど、未来から来た人の話聞いたら、逃げれるやんとか思てもうてさ、
俺一応余豊章の血が流れてるやん?貴族やん?普通には逃げたりケツまいたりでけへんねんけど、でけへんはずやってんけど、目の前に生き延びる方法を見つけてもうてんな。
メグタンは未来の道具の1つ自動通訳機を僕とメグタンの頭に取り付けて思考だけで会話したんや、ビックリしたがな、頭の中に突然、「聞こえますか」「聞こえますか」って響いてくるんやもん。僕も「聞こえてるよ」って答えたら
メグタン「わー良かった、さっきの着陸のショックで壊れて無いか心配だったのこの自動通訳機、そう言えば今って時系列的にいつ?でさ、なんて国?私インドなんだけどって分からないわよね、ご免なさい。とにかくここどこ?座標が地球の外じゃなくて良かったけど、、、、地球だよね?ここ?」
ハリマ「百済の余豊章があたまやがな、地球ってなんや?地球って国は知らんな。」
メグタン「余豊章、、、、百済、、、瞬間歴史文献2を使おう、、、、」ピコピコピコ」ピコピコピコ」
メグタン「良かった、地球だわ。でも戦場じゃない、白村江の戦い?」
ハリマ「負けたんや、阿倍比羅夫の救済軍が弱すぎてな、人のせいにしたないけどさ、もうこれで百済も終わりや。俺も斬首されておー終いやな。」
メグタン「あなたは死なないわよ、今から私と逃げて貰うの、私もどうせ航行時間法、略して航時法で裁かれて2023年で死刑になるのよ斬首みたいなものね、タイムパトロールから逃げるの手伝ってよ、私は時間テロリスト集団「穴空きー」のメグタンよろしくね。」
ハリマ「お、おう、、、、俺は余豊章の血族のまぁいわいる王族のハリマよろしく」
そして二人は奇妙な運命の糸に引っ張られて2023年へと飛び立つ。
「白村江から来た男」~プロローグ~
続く?
次回が本編です、未来のインドで翻弄されていく主人公ハリマにご期待ください。