プロローグ
初投稿です!よかったら読んでください!
20xx年。って言ったらなんかワクワクするから言ってみたが、ボクはさすらいの引きこもり。この道3年のベテランだ。何で引きこもったって?ソレはまた今度のお話で・・・
そんなボクは今のところは高校生。そう今のところ。留年がコワイ。
「さぁ~高校生になって1か月たったんだから、馴れてきたかしらぁ~?」
うわっ出た・・・いつもテンション高い担任、佐佐木先生、いつも目のやりどころに困る大きな物が特徴の20後半の先生・・・正直苦手。
『はーい』
クラス全員(ボク以外)の声が教室に充満する
「元気が良くて良いわねぇ。刈岬高校は元気が取り柄だから良いことよぉ~」
刈岬高校。少し勉強すれば入れる。ランクで言うと、低めの高校だ。イイ例にボクが受かっている。イイ意味でもワルい意味でも活発な学校。・・・正直嫌い。
「今日は開校式典があるからぁ並んでちょうだいねぇ~」
クラスメイトは不満を垂らしながら廊下に並んで体育館へ行った。モチロン、ボクも並んで行った。列の先頭で・・・そう、ボクは背が低い。いや!低めと言っておこう。チビではない。うん。心のダメージが少ない。
そんなこんなで式典も終わり、後は帰るだけか・・・思いやられる。
ダメだ!ため息が止まらない!
なんで嫌なのかはまたつぎの話で
どうでしたか?
次回はこの日の夜の話です。