時計の音
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:(仮)時計の音
▼登場人物
●寿 早苗:女性。20歳。女子大生。
●静見佳代子:女性。20歳。早苗の大学の友達。
●本川由梨:女性。20歳。早苗の大学の友達。
●鹿島ノボル:男性。20歳。早苗の大学の友達。
●望月康太:男性。20歳。早苗の大学の友達。
●大家:男性。50歳。早苗のアパートの大家。一般的なイメージで。
▼場所設定
●早苗のアパート:都内にある一般的なイメージでOKです。
●街中:飲み屋やデパートなど一般的なイメージでお願いします。
NAは寿 早苗でよろしくお願い致します。
(イントロ+メインシナリオ+解説:ト書き・記号含む=3588字)
イントロ〜
皆さんこんにちは。
皆さんは友達を信用してますか?
それとも簡単には信用しない?
信頼できる友達を持つ事は良い事ですが、
でもいつでもそう…とは限らないようです。
メインシナリオ〜
ト書き〈飲み会〉
私の名前は寿 早苗。
今年20歳になる女子大生だ。
早苗「ぷはー!うんまい!やっぱ皆で飲むビールは最高〜♪」
私は今日、大学の友達と一緒に飲み会に来ていた。
この時一緒にいたのは、佳代子、由梨、ノボル君、
康太君の4人。
みんな仲の良い友達だ。
ノボル「おいおい早苗〜、ちょっと飲み過ぎじゃねーか?」
康太「そうそう、こいつ飲み過ぎるとワケわかんなくなっちゃうからなー」
早苗「な〜に言ってんのよ!大丈夫よ♪」
でも確かにノボル君や康太君の言う通り。
私は飲み過ぎると訳分かんなくなってしまい、
お店の人や周りの人に迷惑をかけちゃう事も
これまでに結構あった。
ト書き〈鍵が無い〉
そしてこの日も…
早苗「あれ?無い?あれ?無いよ!」
佳代子「ん、どうしたの早苗?」
早苗「家の鍵が無いのぉ〜!あれ〜どこ行っちゃったんだろうぉ〜」
佳代子・由梨・ノボル・康太「えぇ〜!?」
なんと私はアパートの鍵を失くしてしまい、
それからまた店に一旦戻り店の人に言って探して貰い
皆も一緒に探してくれたんだけど…
佳代子「無いねー」
ノボル「どうにも無いなぁこれは」
由梨「も1回自分の荷物とか探してみたら?」
康太「そう言えばお前トイレも行ってたろ?そっちのほうも探してみたか?」
座敷からトイレからフロアから、
とにかく全面的に探してみたが見つからない。
早苗「どうしようほんとにぃ〜、家に帰れないよぉ」
予備キーも持ってなかった私は仕方なく大家さんに電話して、
マスターキーでドアの鍵を開けて貰い、
その日はなんとか帰る事ができた。
夜も遅かったのに、本当に迷惑をかけてしまった。
皆にもやっぱり迷惑をかけてしまい、失敗の巻。
(早苗のアパート)
大家「ほんとに気をつけて下さいよ」
早苗「はい!すみませんすみません!(はぁ…よかった)」
これを機に私は予備キーも作ろうと思った。
早苗「ほんと皆ごめんね、ごめんね」
佳代子「ほ〜んと付き合わされるこっちの身にもなってよね〜」
由梨「早苗と飲みに行ったら、絶対こんな感じで何かトラブル起きちゃうのよねー」
康太「ほんと、もうお前と一緒に飲みに行くのちょっと考えさせて貰うわw」
ノボル「ふぁ〜あ、眠てぇ。んじゃな。みんな帰ろ」
早苗「皆ありがとね〜」
夜遅かったのもあり、
みんな私のアパートまでわざわざ見送ってくれたのだ。
本当に良い友達を持ったものだ。
私は皆に感謝していた。
ト書き〈数日後〉
それから数日後。
私のこのアパートの部屋にボンボン時計が送られてきた。
ボンボン時計といえば柱時計の1つで、
私が昔から欲しかったもの。
早苗「やったぁ♪やっぱりイイなぁボンボン時計♪」
な〜んか懐かしい感じもして、
私の実家にあったボンボン時計の事も思い出しつつ、
私は暫くそれを眺めていた。
ネットオークションで買った物だがちょっと古かった。
それから更に数日経つと…
早苗「あれ?なんか遅れてる?」
朝起きてまたボンボン時計を見たら
スマホの時計より5分遅れていた。
早苗「まぁ古いモンだから仕方ないか」
とりあえず私は
アンティークとしてボンボン時計を買っていたのもあり、
その古い性能でちょっと遅れるぐらいは仕方ない…
なんて諦めて、
それからはあんまり気にしないようになった。
ボンボン時計「ボ〜ン♪ボ〜ン♪」
夕方の4時5分ちょうどに、4時を知らせる音が鳴る。
早苗「うふ、まぁこれはこれでいっかな♪」
なんだか一生懸命鳴ってるのを見て
ちょっと可愛く思えてしまい、懐かしさもあって、
私はわざと修理せずにそのままにしておいた。
ト書き〈買い物帰り〉
それから数週間後。
私はまた友達と一緒に街中へ買い物へ来ていた。
この日一緒に来ていたのもあの4人。
佳代子「あ♪ねぇ見て見てこれぇ、可愛いお皿♪」
早苗「あホントだ〜」
ノボル「そろそろ腹減ったしさぁ、何か食いにいかね?」
康太「イイな♪フードコートにでも行くか」
由梨「ほんとアンタ達っていつも食い気ばっかよね〜w」
そんな感じで皆とワイワイ一緒に過ごし、
そのあと少しカラオケにも行って、それぞれ帰る事になった。
でも私はその時…
早苗「あ、いっけない」
買い物し忘れていた物を思い出し、
私はそれからまた少し最寄りのデパートまで行って
そこで買い物してから帰る事にした。
康太「じゃあな〜」
ノボル「明日ガッコだるいなぁ〜」
佳代子「じゃあね〜♪」
由梨「バイバーイ、また明日ぁ〜」
てことでとりあえず皆は先に帰った。
ト書き〈買い物帰り〉
そして買い物帰り。
いろいろ見て回ってたらすっかり遅くなっちゃった。
その時ふと私は大学のレポートの事を思い出し、
資料を貸して貰う約束をしていた康太君に電話をかけた。
(電話)
早苗「あ、康太君?もう家着いた?」
康太「んあ?いやまだ電車だよ」
とっても眠たそうに電話に出た康太君。
どうやら電車の中でウトウトしていたんだろう。
早苗「ごめんね〜wあのさぁ、レポートの事なんだけどさ…」
私は用件を伝え、早めに電話を切ろうとした。
そのとき電話越しに「ボ〜ンボ〜ン」と
柱時計の音が確か7回聞こえた。
私は少し違和感を覚え、
電話を切った後すぐスマホの時計を見た。
時計は夜の7時5分。
違和感ついでにさっきの電話を少し回想すると、
なんだか妙に静かだった気もした。
それから私は念の為、佳代子に電話して
私のアパートに来て貰おうと思った。
少し胸騒ぎもしたので、
一緒に私の部屋に帰って貰おうと思ったのだ。
でも佳代子は…
佳代子「ちょっとまたなの〜?あんたイイ加減にしなさいよね。ドンダケ友達に世話かけたら気が済むのよ~」
早苗「ごめんごめん!でもお願い!今回だけはお願い聞いて」
懸命にお願いした甲斐もあり、
佳代子はとりあえずまた家を出て、
私のアパートへ向かってくれた。
とりあえず私は佳代子が来るまで時間を潰し、
それから2人一緒に部屋に帰る事にしていた。
解説〜
さて、いかがだったでしょう?
それでは簡単に解説しますね。
早苗は飲み会の時にアパートの鍵を失くしました。
幾ら探しても出てこないその鍵。
結局、大家に電話して、その日は無事に済んだようです。
ですが「鍵を失くした」という事実はその後も消えません。
それから数日後。
早苗は自分の部屋に柱時計を購入しました。
まぁ昔ながらのボンボン時計で、
その性能は少し古かったらしく、
使い続けていると5分遅れると言う形になっていましたね。
でも早苗はアンティークとしてその時計を買っていたのもあり、
また懐かしさもあった事から結局時計を修理せず、
そのままにしていました。
つまり時計は常に5分遅れた状態。
その状態が暫く続いていたのでしょう。
それから数週間後。
また皆で一緒に街中へ繰り出し、買い物したり、
カラオケに行ったりして楽しんでいました。
そしてその帰り、早苗は買い忘れていた物に気づき、
皆と別れて1人またデパートへ向かいます。
この時点で、
他の4人と早苗の帰宅時間にロスが出来ました。
実はこの時間のズレが、
ある事件を起こすキッカケになっていました。
買い物帰りに早苗は康太に電話をかけます。
そのとき康太は…
「んあ?いやまだ電車だよ」
と自分が電車の中に居る事を早苗に伝えました。
でもその直後、電話を切る間際に柱時計の音が聞こえてきます。
しかもその音が鳴ったのは夜の7時5分。
音は7回鳴っており、7時を知らせるものでした。
この時に早苗は2つの違和感に気づきます。
1つはそのボンボン時計の音。
そしてもう1つは電話向こうが妙に静かだった事。
ここまでくればもうお分かりでしょうか。
そう、5分遅れたボンボン時計というのは、
実は早苗の部屋に置かれているあのボンボン時計。
そして電話向こうの静寂の理由は
康太が電車の中ではなく1人で居られる空間、
つまり話の流れから、早苗の部屋に居たからです。
つまりあの飲み会の時、
早苗のアパートの鍵を盗んでいたのは康太。
タイミングを見計らい、
いつか早苗の部屋に忍び込もうと狙っていました。
そのちょうど良いタイミングがあの時間のロス。
早苗が遅く帰るのを分かった上で、
自分の方が確実に早く早苗のアパートに到着できる。
日常の光景ながら、
それは絶好のチャンスと言ってよかったでしょう。
もし康太が本当に別の場所に居たのなら、
今居るのが「電車の中…」と嘘をつく必要もありません。
早苗はこの辺りの事に気づき、佳代子に電話をします。
これまでいろんなトラブルに友達を巻き込み
呆れられかけていた早苗でしたが、
まぁ佳代子がちゃんと応えてくれて良かったですね。
そう、もう1つの意味怖というか怖かった点は、
友達に愛想を尽かされた上、
こんな時に見捨てられてしまう事。
もし佳代子が来なかったら…と考えると、
早苗にはまた違った結末が待っていた事でしょう。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=0PR-eX7rVVs
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




