表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水面の波紋  作者: 実嵐
12/26

消えぬ眼鏡

時任と音無は何処かそっけない態度をしているように見えた。

「光畑(しるべ)といいます。よろしくお願いします。」

高校生相手にバカにされるかもしれないが、それでも何処かに恩を売っておけば何かしらでかえって来るのではないかという下心を含んでいた。それを見透かしたような表情をしている2人の張り付けたような感じだった。

「俺たちはただ事件に首を突っ込むことで怒られている奴に過ぎないんです。そんなことをされる筋合いもないんです。影山さんがうまいこと言ってくれているからいわゆる探偵ごっこの許可を得ている感じなので俺たちはただの不良高校生と何ら変わらないんです。」

時任の言葉にはただ並べた言葉を言う政治家と違って確かに心が存在するのを思った。一時にしか声を張らない政治家と何を故に比べているのかとも思ってしまう。カンペでしか生み出せない言葉があるというのだろうかとも・・・。捜査一課と少し場所がわかりづらくしている理由が見えた気がした。

「此処は捜査一課の落ち度を見つけたりして真犯人に導く場所ですか?」

「そうだ。だから、警察庁長官も来たりするんだ。組織の為といって逃すことを許すばかりじゃ何もならないからだ。時任君と音無君みたいな権力に関係ない子がかかわれば色眼鏡が消えたりする。」

影山はすべてを見越して動いているのだと思ってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ