表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悲運の現想主  作者: ゆめり
序章 知得譚編
8/24

六話 破壊と創造

「へぇ~、神王ってそんなすごいやつだったのか」


あれから2時間くらいかけて読んだ俺は、そんな事を言った。


【当たり前です】

「っていうかこの石食べたらすごいエネルギーが手に入るらしいな。食べようかな」

【え? ちょっと待っ──】

「いや~うまかった! 石なのに甘いし柔い……ん? どうした?」

【……まぁ、生きてるならいいですけど】

「どういうこと?」

【それ食べるとほぼ確実に死ぬんですよ】

「…え? マジで?」

【マジです】

「えぇ!? ということは……俺これから死ぬってこと!? 嫌だよ転生してすぐに死ぬなんて!」

【食べたら即死なので、今生きてたら死なないです】

「ほっ、良かった……じゃあ俺めちゃすごいじゃん?」

【えぇ、すごいです。あ、あと私も消えるんで。】

「え……それ先に言ってほしかったんですけど」

【まぁその石食べれたら生きていけますよ】

「そういうものか…………?」

【あと、覚えてるんですかね】

「何を?」

【あまり詳しく言ってはいけないと思うので、私の調査結果と言っておきましょうか】


こうして神王は消えてしまった。


「ったく、あいつ消えるの早すぎなんだよ。いやまあ俺のせいなんだけど…そういえば、この出来事、どこかで見た気が…まぁいっか」


そんな事を言っていると、後ろから声をかけられ…た


(まさか!いや、そんなはずは…)

内容が同じだと思いましたか?残念、ちょっと変えてます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ