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悲運の現想主  作者: ゆめり
序章 知得譚編
19/25

第拾陸話 怯え

入学式まであと6日、俺は特にやることがなく、暇を持て余していた。なので、この6日間は、この国とその周辺を見て回ることにした。


「中央に行って見るか。って、マジか」


中央の最も栄えている街に行こうと思ったが、中央には壁があり、門は一部の者しか入れない門だった。


「これじゃいけないな。しょうがない、ここら諦めて栄えていない街から見るか。道案内してくれる施設みたいなの無いかな。お、これっぽいな」


中央に入るのは諦め、栄えていない街から見ていくことにした。


「すいませーん!」

「はーい!」

「あの、この国で最も栄えていないところはどこですか?」

「栄えていないところ……それなら、エーミストですね」

「そこにはどうすればいけますか?」

「え……まさか行くつもりですか?」

「?……はい」


応答した女性職員は俺の質問に対して戸惑った。女性の恐怖の顔に少し迷ったが、行くことにした


「行きます」

「……そこまで行きたいのなら、案内します」

「マジ!? ありがとうございます!」

「いえいえ! あ、行くのなら死の覚悟はしておいてくださいね」

(遠回しにお前死ぬって言ってるようなものだけどなそれ)


心の底では怯えていながらも、好奇心には逆らえずエーミストまで案内してもらうことにした。







「あの、どうしてあんなに怯えていたのですか?」

「……」

「? あの……」

「つきました」

「あ、はい……って結構遠いですけど」

「ここから先私は入れないので、ここで期間をお待ちしております」

「それってどういう……まぁいいや、行こう!」


この時俺は、その先にあるものを甘く見ていた

これさっきはかったんですけど、この話570文字くらいしかないらしいです。次はもうちょっと頑張ります

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