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カフェ・ルミエール  作者: 舞夢
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音大訪問(7)さっそく群がってくる女子大生

光と由紀は、学長と内田先生、そして榊原先生に再びお礼を述べ、学長室を後にした。


史は、やはりホッとした感じ。

「案ずるより産むが易しだった」

由紀も

「まあ、史にしては上出来だ」

と、この段階では史への文句は言わない。


史は

「じゃあ、帰ろう、もう変な奴はいないと思う」

と帰りを由紀に促すと由紀は

「うん、ケーキおごって!ついてきたお礼に」

とニンマリと微笑む。


そんな史と由紀が廊下を歩いていくと、突然、史に声がかけられた。

「史君!」

史が声のする方向を向くと、玄関で出会った真衣が立っている。

そして、その真衣の周囲に五、六人の女子大生も立っている。


史が

「あ、先程は」

と頭を下げると、真衣は近寄ってきた。


真衣は、笑顔で聞いてきた。

「学長室に内田先生と榊原先生と一緒だったんでしょ?」


史も、そのままのことをいう、

「はい、少しお話をしてきました」


真衣はますます笑顔。

「ねえ、もしかして、ここの音大に来てくれるの?」


史はここでもそのまま。

「はい、そのようになるかと」


真衣は、史のその言葉を聞いて、周囲の女子大生に小さなガッツポーズをしている。


真衣は

「じゃあ!よろしくね!これからドンドン遊びに来てね」

「わーーー!楽しみが増えたなあ!」

周りの女子大生たちも、同じようにうれしそうな顔になっている。


史はまた、頭を下げた。

「じゃあ、その時にはお世話になります、そろそろ帰宅しようかと」

そこまでは良かった。


まず、由紀が文句を言った。

「まっすぐ帰宅?ケーキはどうしたの?」


その「ケーキ」で、女子大生たちが反応した。


まず、真衣

「ねえ、カフェ・ルミエールのケーキが食べたいよね」

周囲の女子大生も、ウンウンと頷いている。


そこで由紀は焦った。

「え?マジ?このお姉さんたち・・・史に寄り付こうって言うわけ?」

「隣でアホの史は、困ったような顔をしているし」

「うーーー!音大に入っても面倒だなあ」


さて、少し困っていた史は、スマホで洋子に連絡をしている。


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