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カフェ・ルミエール  作者: 舞夢
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里奈にライバル出現(2)

恵梨香の猛アタックは史がどこにいても続く。

何しろ、ラインでどんどんメッセージが飛び込んでくる。

「おはよう」とか「おやすみなさい」は、毎日。

それ以外にも

「今日の授業の話」

「合唱部の練習の話」

「いつかデートしたい」

「源氏を教えて」

「カフェ・ルミエールで史君の珈琲が飲みたい」

・・・・何しろ、ものすごい量なのである。

最初のうちは、史もコマメに返していた。

しかし、返せば次のメッセージがすぐに来る。

なかなか、忙しい史の状態では、返しきれるものではない。


その上、学園内では同じクラス。

休み時間のたびに、恵梨香は史の前に来る。

そして、周りが呆れるほど、ずーっと話をしていく。

ただ、その会話の80%は、恵梨香ではあるけれど。


そんな状態の日が続き、史も疲れてきているようだ。

少しずつ、史の食欲も減っている。

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