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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

作者: ジキルとハイド

いつもいつも同じような事の繰り返し。にもかかわらず、我慢して生きているなって思ってしまう。自分もその分類に入るのだが。

何度も何度も自分が自分をいろんな方法で殺しまくる。そんな夢、白昼夢を見る。何度も現実でも自分を殺した。未遂は数知れない。いい加減消し去ってもいいだろう?なぜ、いなければいけない?

表は常にニコニコ。裏は感情なんてとうになくなって、何も無い。

あるのは生きている事への後悔。謝罪。

何もかも自分というものを今すぐにも抹消されるべきだと思っている。

そんな、自分が気持ち悪い。八方美人とか実親に言われているが、自分が自分じゃない。複数の自分がいて、それぞれ性格が違う。その人格達が人により入れ替わって対応している。主人格はそんな自分から離れて客観的にボーっと眺めている。こんな事を誰が信じるんだろうか?きっと狂った人と見られ軽蔑されるだけだろう。助けてなんて、助けを求めるなんて、小学に上がる前にすでに諦めている。

硬い殻に穴を開けて、自分を出せっと言ってきた唯一の人物は結婚を気に、捲き込まれたくない、家族が大事、捲き込まないでくれるって言われた。

それからは、余計に壁を厚くし殻に閉じ籠り、常に一線を引き他の人格達に任せて関わるのを避け続けている。身内が一番の危険。

無になれたら、どれだけいいだろう。

願い?そんなの決まっている。

こんな自分を抹消してくれ。

その一択だけだよ。


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