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死後、帰っていく異世界  作者: じゅにち
2/2

2 迎え

 気がつくと病室だった。


「そうか…事故に遭って…」


 普通なら「見知らぬ天井」と言いたいところだが、ベッドに寝ている状態ではなかった。

 天井近くから、ベッドに寝ているもう一人の自分と、その手を握り、何度も名前を呼んでいる母親、コードにつながれたボタンを何度も押している父親を見下ろしていた。

 ベッド側の機器からは「ツー」という音が鳴っていた。

 これって、よく臨死体験とかで聞くやつだろうか。

 不思議と怖いという感情はおきていない。

 死んでも自分が存在しているということに喜びを感じていた。


 医者と看護師らしき白衣を着た人たちが足早に入ってきた。


「先生!」

「ちょっと、そこを変わって下さい」

「はっ はい」


 母親はその場を飛び退き、俺の体をあちこち調べている医者の背中を必死で拝んでいる。


「先生…」


 医者はゆっくりと振り返り、頭を下げ


「ご臨終です。心音及び呼吸音の停止、瞳孔の散大と対光反射の消失を確認しました。残念ですが、これをもってお亡くなりの確認とさせていただきます。」


 母親が、わぁっと泣き出し、父親が母の背中をさすっている。


「んー やっぱり俺、死んじゃったみたいだなぁ」


 ベッドに寝ている自分は、顔が腫れあがり、口や鼻、腕や胸のところに管を差し込まれ、そのあまりにも醜い自分の姿に唖然とし、変わり果てた息子を見て泣き崩れている母親に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

 死ぬということは怖いもんだと、何となく思っていたが、いざ死んでみると肉体の重さもなく気分は晴れやかで、二度とあの体に戻りたいとは、とても思えない。


 そこへ見知らぬパジャマ姿の老人が点滴スタンドを押しながら入ってきて、看護師さんに必死で話しかけているが、看護師さんにまったく相手にされていない様子だった。

 よく見ると、その老人の体と点滴スタンドも半分透き通っていた。


「おい、ねーちゃん。わしのベッドで寝ている奴がいるんじゃ。いくら言ってもどこうとしないから、ねーちゃんのほうから退くように言ってくれんかのう。おい! お前さんも無視するんか! この病院はどいつもこいつもサービスが悪すぎるぞ!」


 母親は俺の体にすがりつき泣いていて、父は母に声をかけている。

 医者は今後の事を説明しようと思っているようだが、声をかけるタイミングを待っているようだ。

 俺にしか見えていないであろう老人は、今度は医者に怒鳴りちらしている。

 老人の声にウンザリしてきた俺はその老人に声をかけた。


「今、死んだところで取り込み中なんで、後にしてもらっていいですか」


 俺を見て老人はギョッとして


「宙に浮いてる…幽霊じゃ!」

「そういうあんたも幽霊でしょーが」

「なっ、何を言う!!わっ、わしは病気はしておるがちゃんと生きておるわ!」


 数歩後退りしたあと、老人は病室を飛び出していった。

 後を追って廊下に出てみると、そこには、普通の人に混じって、暗い顔をした半分透き通っている人が何人かいて、さながらホラー映画でも見ているようだ。


 はじめは、病院だから白が基調になっていると思っていたが、肉体を抜け出し、霊となった眼でこの世界をみると現実感のない色褪せた世界に見えていた。


 今から思うと、死ぬ前から色をあまり感じなくなっていて、あの時から死ぬ準備が始まっていたのかと思う。


 窓からは西日が差し込み、廊下を茜色に染めていた。


「そうだ! 先輩と水谷涼子さんはどうなったんだろう?」


 事故に遭った時に、一緒に乗っていた二人の事が気になって、まわりの人に話かけても気づいてもらえない。


 壁を自由に通り抜けられるのを利用して病院中を探し回ってみたが、どこにも二人の姿はが見つけられなかった。


 病院の中は、先ほどのような幽霊が何人も暗い顔をしてさまよっていた。


 生きている人には、こちらの声が聞こえない。

 幽霊たちに、話しかけてはみたが、彼らは自分の不幸な境遇か、病院に対する不平不満しか、帰ってこなくて、困りはててしまった。


「これから俺はどうしたらいいんだよー!」


 と叫んではみたものの、反応があるとはもちろん期待してはいなかった。


「このままだと、俺もあの幽霊たちみたいになっちゃうのかなぁ…」


 誰もいない空き部屋で一人で途方に暮れていいると、突然、一筋の光が上から射してきた。


 その光はどんどん太くなり、やがて打ち上げ花火が目の前で爆発したように光で溢れ、その中から女神見習いと名付けたフィギュアそっくりの女性が金色の光の粒子を纏わせて姿を現した。


 彼女が現れたとたん、周りの雰囲気がガラッと変わり、灰色だった世界が優しい光溢れる世界へと変貌した。


 そこに現れたのは、女神見習いと名付けたフィギュアを作っていた時にイメージした姿そっくりの存在だった。


「私は名はエレナと申します。高木正人さん。迎えにまいりました。」

「えっ、よ、良かったー!これからどうしようかと不安だったんだ。でも、なんで…俺の作ったフィギュアそっくりの姿をしているんだろう? もしかして……俺の記憶を読んで、その姿で現れたのか?」

「いいえ、この姿は私本来のものです。あなたの作ったものに似ているのは、あなたが私をモデルにして作ったからです」

「…モデルっていっても、俺はあんたに会ったことがないだが」

「いいえ、あなたは何度も私のいる世界へ会いに来ていましたよ」

「えっ! いや、でも…」

「それは高木正人さん、あなたの特殊な力によるものです」

「特殊な力?」

「あなたは肉体は地上に置いたまま自分の意識の一部を伸ばして、私の世界に会いに来ていたのです。その時、私には、あなたの姿が見えていたのですよ。初めはびっくりしましたが… あなたはその時まだ生きていましたから、いわゆる生霊というやつですね。普通、地上に生きている人で私のいる世界までこれる人はまずいないのですが、生きていた時から、あなたは見えるはずのない場所が見えていたりしていたでしょう、そういう、普通の人とは違う能力があったようですね」

「えっとー それは…」

「初めは覗きかと思いましたよ、どう懲らしめさしあげようかと…」

「いや、そんなつもりは… しっ、失礼しました!」

「うふふ、冗談です。私のフィギュアを作ってくれていると知って、今度はこちらから姿を現すようになりました。時には無理矢理にでも」

「えっ それじゃあ他のフィギュアを作っている時も度々貴方のイメージが浮かんできたのは……」

「それは私が割って入っていたんですよ」

「それで一つに集中出来なかったのか……」

「だって、魔王のところにも浮気して覗きに行っているのですもの。本当はあなたに魔王のフィギュアを作ってほしくなかったのですが、あなたは完成させてしまった

「先輩が言っていたように、あのフィギュアは作ってはダメだったのか」

「ええ、作らせまいと、あなたの知らない所で魔王と激しく戦っていたのですが、私の力が及ばず魔王との縁を完全に絶ちきることはできませんでした」




 外で救急車のサイレンの音が近づいて来て病院の前で止まったようだ。


 エレナは一瞬、意識を音のほうに向けたかと思うと、またこちらを向き、先ほどまで、にこやかだったエレナは今は真剣な表情になっている。


「飛び降り自殺をした患者が運ばれて来たようですね。でも、もう助からないようです」

「えっ、見に行かなくても、そんなことがわかるの?」

「ええ。でもあなたも慣れてくれば、できるようになると思いますよ。私のところにも覗きに来ていたんですから」

「いやー、あれは作品を作っている時しかイメージできなかったので」

「作品を作っているときは一種の瞑想している時と同じような状態にあったんでしょうね。練習すれば、いつでも出来るようになります」


 部屋の外がだんだんと騒がしくなってきて、ストレッチャーで患者を運びながら医者に説明をする看護師の声が聞こえてくる。


「先生、学校の屋上から飛び降りたそうです!」


 エレナと一緒に壁を通り抜け、廊下へ出てみると、俺たちを突き抜けて通っていった。そして、医者の『これはきびしいなぁ』という心の中の声も聞こえてくる。


 生きていた時は死ぬことは不幸なことだと思っていたけれど、自殺した方は本来の寿命がくるまであの世に行くことができず、自殺した時の恐怖を何度も何度も繰り返さなければなりません。自殺すれば楽になれると思ってするんでしょうが、そんな生易しいものではありません」


 何度も何度も繰り返し飛び降りるところを想像してしまった。


「うわぁー、想像するだけでイヤだなぁ」



「正人さん、あなたも三日前に、この病院に運ばれて来たんですよ。」

「三日前……それで先輩と水谷さんはどうなったんですか?」

「加賀祐輔さんは別の病院に運ばれたのですが、肉体の損傷がひどくて、ほぼ即死の状態でした。でも、魂の方は元気そうでしたよ」

「そうか、先輩が……」

「私の仲間が、フォローにあたっています。ですが……」

「何か問題があったんですか?」

「いえ、元気すぎてフォローにあたった者達が手を焼いているようです。」

「…そのフォローにあたっている方はもしかして女性の方ですか?」

「まぁそんなところです」

「なんか先輩らしくて…」


 迎えに来た女神を口説いている先輩の姿が目に浮かんだ。


「水谷涼子さんは軽傷だったので、その日の内に自宅に帰られています。そして毎日あなたの見舞いに来られていていたんですよ」

「でも、水谷さんだけでも助かって良かった」

「あの事故の時、相手の運転手の隣にデーモンがいたのを見ましたでしょう。あの事故は相手の運転手がデーモンに操られて起きた事故なのです」

「なっ、なんでそんなことが」

「相手の自宅には、あなたの作ったデーモンのフィギュアが飾ってあったのです。」

「俺のフィギュアを持ってたからって、そんな……そういえば先輩がデーモンのフィギュアのまわりで不吉な事件が起きているって…」


 エレナが中空を指し示すと、そこに映像が映しだされた。


 そこに映しだされたのは相手の運転手の自宅の部屋だった。


 何の変哲もない独身男性ぽい部屋のその一角に俺の作ったモンスターのフィギュアが幾つか飾られていた。


 「この人、俺の作品を飾ってくれていたんだ」


 さらに映し出されたものは、運転手が、箱からデーモンのフィギュアを取り出してモンスターたちの中に飾り満足そうに眺めているところだった。


 やがてその人は、人相が悪くなっていき、まわりに黒いモヤがたちこめてきた。


その中からデーモンが現れたのだが、いきている人には見えないために、すぐそばにいるのに、気付づいていなかった。


 デーモンは何度もその人の耳元に囁きかけ、四六時中憑いて回り、運転中に居眠りをさせて事故を起こさせたところが映しだされ、他の所で、自殺をそそのかしたり、人と仲違いをさせて、傷つけあいをさせたり、デーモンが人々を不幸にさせている所がいくつも映しだされた。


「んー、あの事故が起こった原因は俺にもあったんだ…」

「悪魔や魔王といわれる存在は人を不幸にすることに喜びを感じていて、積極的に悪を犯しています。私達女神の世界や魔王やデーモンのいる世界に物質はありません。思いで作られた波長の世界です。その世界の波長と同じ波長の思いをだせれば二つの世界は瞬時につながります。普通はその人の考えている、一定の幅の波長しか出せないために、その人に合った世界にしかつながりません。そう簡単には、あちこちにつながることないのですが、あなたは私達の世界の波長でも、悪魔や魔王と同じ波長でも合わせられる希有なる能力があったために、私の姿やデーモンの姿を見ることができたのです」

「それじゃあ、もしかして俺は魔王のところにも行っていた?」

「ええ、すっかり道がついて、自由に行き来できる状態になっていましたね。あなたも行っていましたけど、悪魔や魔王も気付かれないように、あなたのそばに来ていたんですよ」

「げっ」

「芸術家の人は作品を作る時、思いを込めて作った物には、その波長が付与されています。その思いが強ければ強いほど、それを見た人の波長に影響を及ぼしてしまいます。デーモンのフィギュアを見ている人にも、デーモンとの道が出来てしまって、デーモンに悪さをされたんでしょうね」

「じゃあ、俺もヤバかったんじゃ」

「デーモンや魔王はあなたに自分達の像を沢山作ってもらおうと思っていましたから、あなたを応援していたみたいですけど」

「それって、良かったのかなぁ」

「デーモンが、その像を縁として悪さを働いた分だけ、あなたの罪が重くなってしまいましたね」

「ええっ!! 罪って、そんな ま、まさか、」


 エレナは一瞬、目を閉じ、そしてこちらを少しの間眺めたあと


「言いにくいのですが、おそらく、元々いた世界には、すぐには帰れないでしょうね」

「良い事をしたおぼえもないけど、そんな法律に触れるようなことは一切してないし人に迷惑をかけるようなこともしてないはず」

「普通なら身のまわりの善悪や日頃考えていることで判定されるんだけど、作家や芸術家、思想家など世間に影響を及ぼした人は、それも考慮されるんですよ」

「うぅー」

「魔王の像が世に出ていたら大変なことになっていたかも知れないので、事故の時、あなたが抱えていて潰れてしまったのは不幸中の幸いね」

「自分の作ったものが潰れてしまうのは少し複雑だけど、本当、不幸中の唯一の幸いだったのかな。」

「あら、私が来たことも幸いの一つに入れてもらえないかしら。私が亡くなった方のところに迎えに来るというのは、滅多にないことですのよ。」


 エレナはそう言って人差し指を立てながらウインクした。


 その姿があまりにも眩しかったので思わず目をそらしてしまった。


「そうだな、もし来てくれなかったら途方に暮れるところだった」

「それに私の像のほうは涼子さんが守ってくれて、展示会に一日遅れで出展してくれているので、それが広まれば、あなたの罪も軽くなるかもしれませんよ」

「そうか…水谷さんには感謝しないとな」


 身体から抜け出した時は、あまりにも身軽になったので、もう二度と身体に戻りたくないと思っていた。それは、地を這うイモムシから大空を舞う蝶になるように自由を手に入れた気分だった。


 しかし、罪があると言われてしまうと、なんだか昔話に出てくる閻魔様に怒られて、地獄に落とされてしまうんじゃないかと心配になって、もう一度身体に戻りたくなってしまうが、それは叶えられない願いのようだ。


「あなたの場合は閻魔様に怒られるような事はありませんよ。あれは厳しく怒られないと納得しない人に、世話役の天使が相手に合わせて対応しているだけでプライベートでは、とても優しい方なんですよ。機会があれば紹介しますね」


 紹介と言って会わせといて地獄に突き落とす気じゃないだろうな


「いや、できれば会いたくないんですけど…」

「そうですか、残念ですね。フィギュアのモデルに良いと思ったんですけど……まぁ、あなたには一度人生を振り返ってもらいますが、今のあなたにピッタリの、そんなに悪くはないところに行くことになると思いますよ」

「悪くはないということは良くもないということですよね」

「これから行く世界は、思っている事がそのまま現実化してくる世界なんですけど、ファンタジーの世界は好きですか?」

「ええ、大好きです!」

「あの世は地上の人にとっては摩訶不思議なファンタジーの世界ですよ」

「あの……魔法のようなものもありますか?」

「ええ、その人の認識力の範囲ですけど、魔法のようなことも起こせますよ」

「本当ですか!それは楽しみだなぁ」


「そろそろ、あの世に行こうと思いますが、もう思い残す事はありませんか?」

「んー、そうだ!ちょっと両親に会わしてもらってもいいかな」

「ええ、かまいませんよ」



 最後に両親の顔を一目見てから行こうと病室に戻ってみると、両親の姿はなく、俺の体は服を脱がされ、看護師さんが全身を拭いたり、さらに別の看護師は男の俺に化粧を施していた。


「なっ、なんで?恥ずかしいからやめてくれー!エレナさん見ないで下さい!化粧した俺なんて気色悪いだろう」 

「まぁ裸が恥ずかしいのはわかりますが、化粧の方は顔色が悪くなってくるので皆さんしているようですよ。」

「さっきから、なんかくすぐったいと思っていたら、こんな事されていたのか」

「肉体から出ても、まる1日位はつながっていて、身体への刺激が伝わってくることがありますからね。でも三途の川を渡ってしまえばプチっと切れてしまいますよ」

「二人共どこへ行ったんだろう?」


「んー、そうですねぇ、ご両親は待合室の方に行かれているようですね」



 エレナに導かれ、待合室で両親見つけた。


「あっ、いたいた」


 外来の診察時間を過ぎた待合室は一部の照明が落とされ、少し薄暗くなっていた。


 母さんは椅子に座り、泣きはらした目で、鼻をすすりながらスマホに表示された俺の写真をじっと見つめている。


 親父は少し離れて、携帯電話で誰かと話をしていた。


『マー君、どうしてこんなことに……』


 身体を抜け出してから、周りにいる人の思っていることが不思議と伝わってくる。


「そおいえば、子供の頃から『マー君』て呼ばれてたんだっけ、もう大人なんだからそのよびかたはやめてほしいよなあ、母さん、俺、目の前にいるよ」


 母さんを抱きしめようとしたが、母さんの身体に触れることはできず、それが少し悲しかった。


 触れるかどうかのギリギリの位置で腕を止め、形だけ抱きしめているようなカッコにしてみる。


 子供の頃、大きいとかんじていた母さんの体はいつの間にか小さくなっていた。


「……マー君?」

「ごめんね母さん心配かけて」

「…マー君、かわいそうに、痛かったでしょうに…私より先に死んでしまうなんて……」

「…いや、そんなに辛くわなかったよ母さん、事故の後すぐに意識なくしちゃったし、体は無くなってもこうして生きているし、全然平気だよ。しばらく会えなくなるのは、ちょっと寂しいけれど…でも、いつかきっと、また会えるよ!」

「……マー君」


 母さんには聞こえていないんだろうけど、母さんの表情が少し緩んだような気がする。


 電話を切って、母さんの変化に気づいた親父が近づいてきた。


「どうかしたのか?」

「今ここにマー君がいたような気がして……」

「…」


 親父は母さんの横に腰かけ、肩に手をまわした。



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