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【アピールポイント】

現世で因縁のある相手同士や国、歴史の解釈の違い等様々な考え方を焦点にしているつもりです。回復魔法を具体的に妙な方向で考えてみました(103話)

【あらすじ】

元悪徳占い師が転生したら、とある乙女ゲームの主人公ミーテの飼い犬、トマトとなり、ミーテに寄り付く癖のある攻略対象達、不穏な周囲の環境、そして、オネェ口調の魔王からミーテを守ろうとする物語。

1~22話が山小屋の章、23~49話が伯爵家養女の章、50話~が学園の章になります。

【世界観設定】

世界名:乙女ゲーム『過去に囚われた Heavenly Maiden』の世界

国は3つ。北方のイスス共和国、中央の二大大国エマリカ王国とシロリア王国


地理的な情報:

イスス共和国

魔法の才能の有るものがそこそこ。ミーテの出身国。

北方に位置する広大な山々に囲まれた小国。30年程前に当時の国王自らが、君主制から共和制に変えた。

非常に高い軍事力を誇り、小国ながらも独立を保っている。

銀髪の住民がほどほどいる。


エマリカ王国

魔法の才能の有るものが多い。

ヨーロッパ風の街並み。ガス灯がある。南に行くと南国風。

国を丸々覆う透明な魔法の結界は、外からのあらゆる攻撃を弾き、許可されなければ基本虫一匹通れない。

国王、学園長、裁判長の三大権力で統治されている。

魔法の才能の有るものが貴族になれる。たとえ平民でも魔法の才能があれば養子縁組により、貴族になれる。身分に奴隷は無い。

エマリカ学園は国内で唯一の魔法学園である。貴族のみ通える。エマリカ学園は一年間学習後に魔法兵、研究者、先生となるかを決める。多くの令嬢は嗜み程度に受けた後に結婚し家庭に入る。

裁判所は判決兼収容を兼ねている巨大な要塞施設。裁判長は貴族から選ばれる。

国色は紅色。国王の紋章はダリア。



シロリア王国

ヨーロッパ風の街並み。

魔法の才能の有るものが多い。

国王が絶対的な権力を持つ。

貴族制度プラス奴隷制がある。

魔法を使えるものは優遇されるが平民から貴族には基本なれない。

屋根が玉ねぎの城。

殆どの家の屋根は青い。

国色は青。国王の紋章は玉紫陽花。



ヒガリ王国

二大大国にすり潰されて滅びた王国。平地が多く稲作が盛んだった。宝石や金、銀がよく採れていた。

剣が強かったが魔法の才能の有るものが極端に少なかった。

魔道具の開発にいち早く取り組んでいた。

国民の一部はシロリア王国の奴隷となっている。

木製の独特な形の城。

正装は灰色にフリルが付いている。

国色は黒。国王の紋章はススキ。



ダラハット王国

ヒガリよりも早くすり潰されて滅びた王国。国民の多くはシロリア王国の奴隷となっている。

幾何学的な模様の入った服や建物が多かった。

国民の肌の色は褐色。

国色は黄色。国王の紋章はゲーンダーという金色の花


作品特有の名称:

魔法

魔法を使える才能を持つ者の条件は薬指だけを挙げることが可能な者。

人間単体なら火、木、土、水、風、毒消し、回復が使える。

魔法は魔力を溜めなければ使えない。


魔力

魔法を発動させるには魔力を体に巡らさなくてはならない。人間には元々魔力は有るが、それは生命活動の為の魔力である。魔力のある食べ物から摂取した魔力以上の魔力、人間が本来持っている魔力を使うと寿命が縮み、最悪死ぬ。


蓄魔

魔力を溜めること。魔力のある食べ物や魔力草を凝縮した注射器で補給する。注射なら直ぐ魔力は補給できるが、食べ物からとる場合は胃からの消化吸収な為、三時間かかる。


魔道具

これに魔力を流すことで、人間単体では使えない魔法を使える。ex GPS機能 透明化 飛行 変色 等々

あらゆる可能性を秘めており、現段階では研究中。

とても貴重なあれをゴリゴリ削って作る。


魔動物

魔法を使える動物。稀少であり、エマリカ王国ではとても丁寧に扱われている、、、筈。


禍法

魔王が生み出した禁忌の魔法。魔動物を人工的に生み出し、遠隔操作して攻撃や防御、更には目として使う。


吸魔鬼

人間で禍法を行った過程で生まれたもの。

魔法の契約書にサインさせて、血をたらし、他者の血を吸わせることで吸魔鬼になれる。

契約書の作成者に逆らうことが絶対にできなくなる代わりに、魔法の才能の無いものでも魔法を使え、魔力を大量に蓄える事が可能となる。



通貨などの単位:日本円



【キャラクター】 

トマト:一人称俺 茶色いトイプードル。途中から訳あって右目が緑になり、魔動物になる。ミーテをほっとけない。透明化とラッキードックという入れ替わりの魔法が使える。


ミーテ:一人称私 14➡15歳

銀髪にピンク色の瞳をもつ可憐な美少女。という見た目に反して脚力が異常に強い。


ルドマン:一人称私 38歳

ミーテの父。銀髪のロマンスグレー。


桜:一人称私

ミーテの母。ミーテが幼い頃に亡くなっている。黒髪にピンク色の瞳の絶世の美女。


魔王:一人称あたし 36歳

オカマ口調で派手な服を着る魔王。漆黒の髪と瞳を持つ。手に持っている銀の扇も耳飾りも魔動具。


ジョナサン:一人称僕16➡17歳

ミーテの恋人。暗めの蜜柑色の瞳と髪をしており、まあまあなイケメン。実はとても誠実で努力家。


マーリン学長:一人称わし

白髭で穏やかそうなエマリカ学園の学園長。


ジオルド:一人称私

ルドマンの弟。伯爵家当主。養子縁組でミーテの父親となる。


エリザベス:一人称私(わたくし)

エメラルドの瞳に金髪。豊満なボディでジオルドの妻。ジオルドやミーテにとある理由でツンツンな態度をとっていたが、、、。


ミネルバ 15歳

伯爵家の娘。栗毛色の髪と瞳で大人しい性格。ミーテと友達になる。


イスカ 15歳

子爵家の娘

赤い髪をしている。気が強く、明るい性格。ミーテやミネルバと友達になるが、、、。


ベレニケ:一人称 (わたくし)15歳

公爵家の娘。エドワード王子の婚約者。

黄色い髪と青い瞳

ちょっと顎の大きい爬虫類の魔動物を連れている。


攻略対象

エドワード王子:一人称私 15歳

エマリカ王国の王子。ピンクゴールドの髪にスカイブルーの瞳で、見るものの呼吸を奪うほどの美青年。仕草も口調も優雅。

美しい物を集める収集癖がある。凄い収集癖がある。

狼の魔動物を連れている。


ミハエル先生:一人称私 25歳

エマリカ学園の保健医。薄紫色の髪に紫の瞳。フェロモン全開の教師。女遊びが激しいというか断れない体質が災いしている。


スチュワート:一人称俺 15歳

シロリア王国からの留学生。眼鏡をかけた褐色肌の秀才。癖のある髪と目は暗い青色をしている。頭脳明晰だが、一位になると面倒なのでいつも二位以下に調節している。いつも気だるげな雰囲気である。一応シロリアの貴族の出となっているが、実は、、、。


ルイス:一人称僕 15歳

公爵の子息。巻き毛の緑がかった金髪に緑の瞳。いつも弱々しく大人しい癒し系美少年。

だが、トマトが川に溺れるきっかけとなる人物でもある。

出来の良い兄がいて父親に比較されている。


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