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どりょくがむくわれるとはかぎらない
おかあさんが、きょうもえほんをよんでくれました。
だいめいは「どりょくがむくわれるとはかぎらない」といいます
うさぎとかめがいました。
うさぎはてんさいてきなすぽーつせんしゅでした。
「わたしはどりょくするというさいのうをもっている」というのが、いつもくちぐせでした。
かめはうさぎにあこがれて、すぽーつせんしゅをめざしました。
どりょくして、どりょくして、やっとせんしゅになりました。
でも、いちねんぐらいでけがをして、いんたいしたそうです。
どりょくがむくわれるとはかぎらないわね。
まあ、いちどはむくわれたんだけど。
そんなえほんです。
ちょっとかなしいおはなしだなとおもいました。
おかあさんはこのえほんをよんでるとき、すこしわらいます。
ぼくもいっしょにわらいます。
少しハッピーエンドが見えてきたかな?