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ひとかけらの記憶。

過去編です。

 自分の視線よりもだいぶ高い、大人の目線にあわせた位置にかけられたたくさんのドレスや着物をながめてため息をつく。

 どうせ、写真なんか撮ったところで誰も見もしないんだから意味ないのにな。

 私だって興味もない事を無理矢理やらされたあげく、手間ばっかりかかる、なんて文句を言われるのは嫌だから面倒なら放っておいてくれればいいのに。……本当、大人の考える事ってわからない。

 今日は私の七五三のお祝いとかで写真を撮って来いと言われたんだけど、正直面倒だしどうでもいい。好きな衣装を選べ、と言われたものの、どれもこれも同じに見えて、違いなんてわからない。

 私をここに連れてきた人をちらりとうかがうと、無表情に私を監視するだけの人とまともに視線が合ってしまった。こんな仕事にまわされて面白くない、というのが見え見えの態度に内心でため息をつく。そりゃ、父さんと母さんに嫌われてる私の世話係なんて、実質左遷に近いからふてたくもなるんだろうけどさ、露骨に表に出しちゃうからこんな仕事にまわされるんじゃないかな。

 ……どれでもいいや。適当に選んですませるか、と手近な衣装を言われた数だけ取ろうと手を伸ばした時、貸切のはずの店のドアが開いた。なんだろうと思って視線をむけたら……。

「ゆきにい?」

 今日は日曜日だけど、幸兄は父さんの手伝いがあるとかで朝から出かけてたはず。なのになんでここにいるの?

 首をかしげたままかたまっていたら、近づいてきた幸兄が私の手元を見て苦笑いになる。

「これは没収。綾にはこういう現代的な柄より、古典柄の方が似合うよ。色だって水色とかピンクより、赤とか鮮やかな色の方がいい」

 そう言って、私が持っていた衣装を取り上げるとまとめて店員さんに押し付けた。

「衣装の持ち込みも可能ですよね?」

「あっ、はい」

「じゃ、あれを着せてもらえますか?」

 幸兄は後から入ってきた人が持ってきた袋を指して店員さんに言った。どういう事なんだろう? 姉さんの着物を借りてきてくれたのかな? 姉さんは私の事を嫌っているけど、幸兄が頼んでくれたら、なんだって貸してくれる。

 そもそもなんで忙しい幸兄がここにいるんだろう? 頭の中がハテナになって、声をかけようとすると、大好きな笑顔で優しく頭をなでられ、声をかけることができなくなってしまった。

「さ、準備しておいで。終わるまでちゃんと待ってるから」

 幸兄が軽く背中を押す。大きな袋を受け取った店員さんと幸兄の顔を見ると二人とも笑顔でうなずいてくれた。私も笑顔になって店員さんに手を引かれるまま、更衣室に案内された。

 うちの親は私に興味がないから、はじめはこんな事をするつもりもなかったと思う。三才の時だって写真なんて撮ってなかったしね。でも、誰が言い出したのか、写真くらいあった方がいいって話になって――他の家の人から話題にされた時写真すらないのはまずいって言ってた――それなりに名の知れた写真館で撮影だけして来いって言われたんだよね。

 幸兄は、仮にも高浜本家の娘がそこらの店に行って貸衣装でお祝いの写真を撮るなんてみっともない、って父さん達にずいぶん言ってたけど、私は、余計な手間をかけさせられた、ってこれみよがしなため息をつかれる方が嫌だったからどうでもいい。

 だいたい、誰も祝ってくれないのに形だけ整えたところで何の意味があるのかわからない。幸兄にもそう言ったら、なんだかすごく困った顔になっちゃったんだけど……。まぁ、幸兄が用意してくれた衣装を着て写真を撮ったら幸兄は喜んでくれるだろうし、これでよかったのかもしれない。

 髪型と化粧の確認には、着物が映えるようにお願いします、とだけ答えた。どんなのがいいかよくわからないし、こういうのは詳しい人に任せるのが一番。だけど、お店の人は困った顔になって、一人が出て行った。あぁ、もしかして、幸兄と相談したいって言った方がよかったのかな? 誰がなんて言って予約を取ったのか知らないけど、店としてはこっちの機嫌を損ねたくないだろうし。悪い事をしたかも。

 その後は特に何もなく準備が進んだんだけど……。赤の地に手毬と花をあしらった振り袖も、黒地に金の刺しゅうをたくさん使って折り鶴と花を描いた帯も、帯の柄とあわせた小物も、初めて見る。虫干ししてるのを見かけた姉さんの着物ほどいいものじゃないみたいだけど、このお店にあるものよりはずっといいものだ。

 親戚筋の誰かのを借りてくれたのかな? ……まさか、幸兄が買ってくれた……なんてわけないよね? いくら私が子供だからって、着物が高いっていうのはわかる。もう父さんの仕事を手伝っているからって、こういうのは気軽に買えるものじゃないだろうって事くらいわかるもん。

 少し心配してたんだけど……。ちゃんと着付けてもらった姿を鏡で見て驚いた。普段着た事がない赤色がしっくりなじんでる。濃すぎだと思ったお化粧も、着物を着るとちょうどいいくらいになっていた。

 お化粧と髪型だけ変えた姿を見た時はなんか変な感じ、って思っただけただけど、ちゃんと着物を着るとまるで自分じゃないみたい……。

 思わずぽかんとして鏡の中の姿をながめていたら、よくお似合いですよ、と着付けてくれた人に声をかけられた。

「きれいにしてくれてありがとうございます」

 我に返ってお礼を言ったら、店員さんは一瞬きょとんとして、すぐに優しく笑ってうなずいてくれた。

 うん、多分七才でこんな事を言う子なんて珍しいんだろうな。周りの子との温度差を感じるのしょっちゅうだもの。でも、お礼はちゃんと言いたいもんね。

 それにしても……。間違いなくこの着物、私のために買ってくれたんじゃないかな……。偶然こんな似合う着物持ってる人がいた、なんて言われても信じられない。

 ……でも、……なんかすごく嬉しい。

 だって、忙しい中幸兄が私のためにって選んでくれたんだもん。つい口元がゆるんじゃうよ。

 準備が終わるのを待っててくれる幸兄のところに戻ると、待合の椅子で膝にノートパソコンを乗せて何かやっていた。

 やっぱり忙しいのに来てくれたんだ、と思うと悪いと思うけどそれ以上に嬉しい。

「ゆきにいっ」

 だから、つい声がはずんじゃったのは当然で。でも、声に顔を上げてくれた幸兄が目を見開いてかたまっちゃったから、急に不安になった。

「……おしごとのじゃましちゃった?」

 つい、数歩分の距離を残して立ち止まる。

「大丈夫だよ。こっちにおいで?」

 ノートパソコンを隣の椅子に置いた幸兄に手招きされて、すぐそばまでトコトコ歩く。

「すごくよく似合ってるよ。化粧でずいぶん雰囲気が変わったから驚いたけど。うん、……すごく綺麗だ」

 髪を結ってるからか、いつもなら頭をなでてくれるところでほおをなでられた。初めてってわけじゃないのに、なんだか背中がざわつくような気がしてちょっと首をかしげてしまう。

「このままかざっておきたいくらいだよ。……そうだね、いっそ写真を元に人形を作ってもらおうかな?」

 くすくす笑う幸兄につられて笑ったら、幸兄の手が私の手を軽く握る。

「さ、写真を撮ってもらおう。綾はどんな風に撮って欲しいかい?」

「ええっと……。ゆきにいといっしょに写してほしいな」

 幸兄は仕事をしてたからスーツだし、一緒に写してもらっても大丈夫だと思うんだ。でも、幸兄は思いもよらなかった事を言われたみたいにまばたきをした。

「……俺と?」

「うん。いっしょがいい」

「そりゃかまわないけど……。でもなんで?」

 不思議そうに聞かれて、今度は私がまばたきをする番だった。

「いっしょに写してもらった写真があったら、会えない時にさみしくないかなって思ったの。……いや?」

 幸兄は優しくて大好きだけど、忙しいからあんまりたくさんは一緒にいられないんだよね。だから、どうせ写真を撮るなら――それも幸兄が選んでくれた着物で写真を撮るんだから、一緒に撮れたら素敵だと思うの。だって、写真をかざっておけば少しはさみしいのがまぎれるかもしれないもん。

「綾はまだ学校で友達ができない?」

 私の声に心配そうな表情になった幸兄は、結局私の返事より先にため息をついた。

「いや、そうだよな。高浜の関係者ばっかりが通ってるあの学校で綾と親しくしてくれる子がいるわけがないか」

 いくら本家の娘とはいえ、邪魔者あつかいされている私と仲良くしてくれるような子なんて高浜の中にはいない。まぁ、一人でいるのなんていつものことだから、さびしいか、ってきかれても困るんだけどね。

「綾は頭がいいし、勉強をがんばって中等部はよそを受験するといいよ。藤野宮あたりなら学力もそこそこだし、父さん達も文句言わないだろうから」

「うん、がんばるっ」

 なぐさめるような励ますような、どっちでもありそうな感じで肩を軽く叩かれて笑顔を返す。確か藤野宮なら今通ってる学校の中等部より難しいらしい。今の学校は幸兄も通ってたところだから違う学校に移るのは残念な気もするけど、幸兄が勧めてくれるんだから私はそっちに通った方がいいって事なんだと思う。

 そのままいろんな事を話しながら写真を撮ってもらった。撮り終わったらすぐに着替えるのかと思ってたら、幸兄がせっかくだからそのまま出かけようって誘ってくれたんで着物のまま写真選びに入る。撮ってもらった中から、自分達が気に入ったのをプリントしてもらえるんだって。

 撮った写真を順番に見せてもらっていた時、ある一枚に目がとまる。たぶん撮影の合間に撮ったんだろうその写真の中の私はカメラに背中をむけて、軽く首をかしげてかんざしに手を伸ばしてる。確か、幸兄がかんざしから下がった飾りが髪にひっかかってる、って教えてくれた時かな? 一緒に写真に写ってくれていた幸兄は椅子に座っていて、私が触ろうとしてるあたりを指差してる。もう片方の手は軽く私の腕に触れてるんだけど……。なんだろう? 幸兄は笑顔で私を見てるんだけど、なんだかいつもと違う。どこがって聞かれたらわからないんだけど……。でも、どこかが違うって事だけはわかる。

 うぅん……。なんなんだろう? さっき、ほおをなでてもらった時みたいな、少しだけ背中がざわつく感じ。それに、なんでかな。初めて見る幸兄の表情が少し嫌だ。まるで知らない人になっちゃったみたいで……。一緒にいられる時間はそんなに長くないんだから、知らないところなんてあって当然なのに、こうやって改めて確認するとなんだか……。胸の奥がざわざわする……。

「綾?」

「……っあ、ううん。なんでもない。この写真も欲しいなって」

「いいよ。今日は綾のお祝いだからね。気に入ったのは全部注文しよう。なんなら全部でもいいんだよ?」

 幸兄の声に慌てて返事をしたら、私の知ってる優しい笑顔でそう言ってくれた。

「ありがとう。ゆきにい大好きっ」

 たくさんある写真の中からどれを選ぶか悩んでたのは本当だから、嬉しくてつい幸兄に抱きついちゃった。やってから、父さんと母さんに見つかったら、みっともないと怒られるような事だったと気がついて慌てて離れる。

「ごめんなさい……」

 幸兄だってあきれるかもしれないと思うと、自然と肩が落ちる。うつむいて謝ったら、幸兄の手がそっとほおをなでてくれた。大きな手のあったかさと、顔を上げてって言うようにあごにすべった指の動きに逆らわないで顔を上げたら、写真の中の幸兄と同じ、どこかが違う笑顔の幸兄が微笑んでいた。

「謝らなくていいよ。ちょっと驚いたけど、綾が喜んでくれたのが伝わって俺も嬉しかったから。――ただ、よその人がいるところではやらないように、ね?」

 最後はちょっとからかうような調子のいつもの笑顔だったので、はぁい、って甘えた返事をする。幸兄が怒ったんじゃなくてよかった。


 結局、写真は全部プリントしてもらって、特に気に入った何枚かは飾れるように写真立てにしてもらった。幸兄もせっかくだからって何枚か注文してたみたい。

 写真館の用事が終わった後、幸兄の車に一緒に乗せてもらって――もういいからって私の車と世話係の人は返してくれた。正直、あの人苦手だし幸兄といられる時間が増えて嬉しい――お参りに行った後、家に帰った。普段ならそのまま自分の部屋に戻るんだけど、今日は幸兄が部屋によっていいって誘ってくれた。

「だいぶ長く着てるから疲れただろう? 着替えるかい?」

「つかれたけど、もうちょっと着てたいの。ゆきにいがえらんでくれた着物だもん」

「……俺が用意したって話、したっけ?」

「聞いてないけど……、そうだよね? ほかのお下がりとちがってすごくぴったりだし、ぞうりも私とおなじサイズだもん。それにね、この着物、すごくにあってるでしょ? きっと、ゆきにいが私にって選んでくれたんだろうなっておもって」

 また嬉しくなってきて、つい浮かんだ笑顔で言ったら、幸兄は驚いたみたいに息を飲んだ。

「……実は俺も、このまま閉じ込めておきたいくらい綺麗だと思ってるよ。着物と帯を見て絶対似合うと思ったけど、予想以上によく似合ってる」

「ありがとう」

 ほめてもらえたのが嬉しくてお礼を言ったら、幸兄がほおをなでてくれた。

「でも無理はよくないよ。手伝ってあげるからそろそろ脱ごうか」

「うん」

 幸兄にうながされて側によると、帯をといてくれる。……あれ?

「ゆきにい、帯のとき方知ってるんだ?」

 私にはどうやったらほどけるのかわからないから、すごいな、って思っただけなんだけど、幸兄はちょっと困ったように、まぁね、とだけつぶやいた。

 帯をといてもらって、その下のひももほどいてもらった後、やっと着物が脱げる。洋服より重いし、しめつけるから脱ぐとほっとした。

「体が軽くなっただろ?」

「うん。ぬいだら楽になった」

 ん~っ、とのびをしながら答えたら、幸兄がくすくす笑う。肌じゅばんだけなら、お茶のお稽古の時に浴衣を着るからあんまり気にならないんだよね。まぁ、着物も新年のあいさつの時は着るんだけど、やっぱり疲れる。

「さて、次は髪の毛だね。こっちに座って」

 着物をたたんでくれた後、ベッドに深く腰かけた幸兄の膝をしめされ、ちょこんと座る。この体勢、幸兄の体温が近くて安心するんだよね。

 ……あれ? でも肌じゅばんって着物の時の下着だよね? ……でも、下にいつもの下着着てるしどうなんだろ……? ……まぁ、寒くないし幸兄も何にも言わないからいいのかな?

 そんな事を考えてる間にもかんざしを一つずつ引き抜いて、ベッドに置いた後、手ぐしで髪をすきながら小さいピンを抜き取り、スプレーで固められた髪をほぐしてくれる。

「綾は将来の夢とか、やりたい事あるのかい?」

「ひしょ? になりたいかなぁ」

 突然の質問に深く考えないで返事をしたら、幸兄が首をかしげる。

「秘書? なんでまた? ……というか、どういう仕事かちゃんと知ってるのか?」

「えぇと、会社のえらい人がお仕事しやすいようにお手伝いする人だよね? この前テレビで見たの」

 みんなが集まる部屋に出入りすると嫌な顔をされちゃうけど、その代わりなのか私の部屋にはテレビだのパソコンだの、一通りそろってる。私のまわりではやってるものは誰が調べてくるのか、いつの間にか部屋に置いてあるし、買い物も決められた金額さえ越えなければ好きにしていいって言われてる。……不自由がないように、なんて理由じゃなく、一々許可を取りに来られるのが嫌だからの放任だって事くらいはわかってるけど、何も与えてもらえない子だっていることを知ってるから、私は恵まれてるんだと思う。

「ゆきにいは父さんの会社をついで偉くなるんだよね? だから、私はゆきにいのお手伝いができるように、ひしょの人になるの」

 ちゃんと勉強して役に立てるってわかってもらえたら、父さん達だって駄目って言わないと思うんだよね。幸兄のお仕事を手伝えるようになったら、一緒にいられる時間が増えるし、いつも忙しそうな幸兄のお手伝いができて、少しでも幸兄が楽になったらすごく嬉しい。

「……俺のため、に?」

「いっしょにいたいだけかもしれないけど……。でも、ゆきにいの役に立ちたいの。私まだ子供で何にもできないけど、大人になったらゆきにいのお手伝いするから、もう少し待ってて?」

 幸兄を見上げてそう言ったら、今日何度目かになるどこか違和感のある笑顔が近づいてくる。

 ……ふぇ? 今何されたの?

 いや、たぶんされた事はわかるんだけど、なんでそんな事をされるのかわからないというか……。

 ほんのわずかの間だけ触れていった幸兄の考えがわからなくてきょとんとしてたら、大きな手が頭をなでてくれた。

「ちょっとしたおまじない、かな。綾の夢が叶って、大人になっても俺達がずっと一緒に入られるように」

 やわらかな声が嬉しくて、つい幸兄に抱きつく。だって今の、幸兄も私が大人になってお仕事手伝えるようになるのを楽しみにしててくれるって事だもん。ずっと一緒にいてくれるって、そういう事だよね?

 幸兄はいつも優しいけど、こんな風に先の約束をしてくれたのも、幸兄も一緒にいたいって思ってくれてるような言葉をくれたのも初めてで、それがなんだかすごく嬉しかった。

 だから、浮き立った気持ちに任せて、幸兄がしてくれた事を今度は私がする。

「綾っ?!」

「私からもおまじない。ずっとゆきにいといられるように。ゆきにい、大好き。すぐに大人になるから待っててね?」

 慌てた様子で引きはがされて、それでも近い距離で視線をあわせて言ったら、幸兄は、しかたないな、とでも言いたげに笑う。

「わかった。待ってるからはやく大人になってくれ、な?」

「うんっ」


――――――――


 昔、私がまだ綾と呼ばれていた頃の――すべてが始まる前の、幸せだった思い出。

 でも、……もしも、この日、仕事の都合がつかなくて幸兄が来られなかったら……?

 私達の関係はどうなっていたんだろう?


お読みいただきありがとうございます♪

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