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学園編入

申し訳ありません。

お待たせしました。

では、どうぞ。




ついに来た。このときが来た。学園に通うときが。


正直に言うといきたくない。だって一クラス六十人くらいで専攻学科に関しては多いとこで四桁行くらしいし。

学園についてもう少し詳しく言っとくと、一クラス六十人程の一学年十五クラス。六年+二年だからつまり単純計算で七千二百人ということになる。教師は二桁ぐらいだったような。教師は臨時や専攻学科のときだけ来る騎士様や魔女などがいるので、生徒四桁に対し二桁らしい。

授業は通常授業が『国語』『算術』『歴史地理』『基礎魔法』『基礎原理』『技術家庭科』『体術・身体』。


『国語』『算術』『歴史地理』は地球と同じだと思ってくれていい。


『基礎原理』は物理や理科。地球に比べると残念だけど。


『基礎魔法』は魔法学院だけあってこの国でどんな職に就こうがアズラス魔法学園卒業生として恥の無い最低限の魔法を教えられる教科だ。


『技術家庭科』は魔法の応用による技術や家庭的なこともそつなくこなせるようになるための授業だ。回数は少ないけど。


『体術・身体』体育と保健なんだけど、体術はその名の通り、戦闘のことから普通の運動までやる。けど専攻学科で『武術学科』の『体術科』があるから、基礎だけだけどね。身体は身体の機能、魔法無しでの身体の治療の仕方、回復魔法を少々やる。これも専攻学科でやるから基礎だけ。ただこの専攻学科で面白いのが『武術学科』の『身体科』では魔法無しでの治療の仕方をしっかりやるんだけど、内面的な病気や内出血などの治療の仕方や回復魔法をぜんぜんやらなくて、『魔法学科』の『回復術科』では回復魔法や治療魔法、治癒魔法をしっかりやるんだけど、魔法無しの直し方をぜんぜんやらなかったり病気の治し方をぜんぜんやら無かったりするのだ。

ちなみに回復と治療、治癒の違いは、体力や傷を総合的に回復させるか、傷を集中的に治療するか、痛みを和らげ少しずつだが傷を後遺症無く治癒したり身体の基礎的回復能力上げたりするなどだ。


次に専用学科なんだけど、それはまた考えるとして、今はクラスでどう挨拶するかだ。父さんが王子ということは隠せって言ってたから、苗字は考えてあるんだけど、名前はどうしようかな。ちなみにアリアは俺と同じクラスに入る。苗字は双子って言う設定だから俺と同じになる。というかアリアの苗字を俺が借りたのだ。名前はめんどいから同じでいいや。


「ヴァン様、そろそろ行きますよ」


アリアからお呼びが掛かった。

さて、我慢して行くか。


「アリア、俺たちのクラスってどこだっけ」


「三年十二組です。ちなみに専攻学科は受けませんので昼食を食べた後暇に過ごし下校です」


「そうか」


専攻学科は受けなくてもいいけど、やることもないし。教師に目をつけられたりバカにされるから基本受けるんだよな。俺はめんどいから第三自由広場で寝るけど。自由広場ってのは五つあって第三は屋上的な場所。


「さて、なるべく静かにすごすつもりだけど絶対に無理だよな。俺の経験上。けどだから転生は楽しい。

アリア、迷惑かけるかもしれないけどよろしくな」


「あたりまえです。私のすべては貴方様のために。私の生きる意味は貴方様。それが変わることはありません」


「なるほどな!確かにそうだな!今更こんなことを聞くのは無粋だったな!」


確かにこいつの意志はすごい。まだ歳が二桁に言ってない頃に、こいつに俺を嫌いにする魔法やら催眠術やらを全力でかけたことがあった。理由は俺がこいつのことを気に入ってたから、俺にまきこめれてほしくなかったから。だがこいつは意志一つですべて跳ね返した。まだ小さい頃でだ。しかも八回の人生の中で俺の最高の技をだ。全く末恐ろしかったね。でも俺はこいつを更に気に入った。だからこいつを俺のものにした。


「さてどんとこいや!七度目の転生にして八度目の人生!」





後れてしまって本当に申し訳ありません!

こんなことがこれからもあるかもしれませんが、見てくれる人がいるならばこれからもよろしくお願いします!

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