第一話「light music club」
いや~今日の朝に小説のタイトルのスペルが間違ってる事に気づいたから訂正しました!
正・Absolute
誤・Abusolute
まだまだ初心者ですが、精一杯努力しますので応援よろしくお願いします!
では、本編をお楽しみ下さい!
この学園には様々な行事があります。入学式から始まり、部活説明会、壮行会、文化祭、体育祭などなど…年間通して15の行事に軽音部の演奏が絡んできます。多分、日本一忙しい軽音部だろうと思います。
はい。軽音部の活動内容の一部をざっくりと説明しました。皆さんこんにちは相澤です。
今日はあのカオスな部活説明会があってから一週間経ちました。しかし、入部希望の一年生はまったく来てません。
「(誰のせいだか…)」
今は放課後で軽音部の部室へ向かってるところです。教室から部室まではかなり遠く、まだまだ時間があるようなのでこの学園について話そうかな。
私立白麗学園。生徒数は本校生(大学生)約2800人。附属生(高校生)は約1500人。全校生徒数約4300人とそれなりに大きな学校だったりします。それと、私立だけあって寮もあります。女子寮と男子寮で別れていて、互いの寮は異性の出入りは基本的に厳禁。だけど、ここの寮はかなり生徒への待遇良くて、どの部屋にもテレビ、ベッド(二段)、トイレ、冷蔵庫、机、シャワールームが設備されてます。部屋の広さも12畳と言う十二分によかったりします。ホテルと見間違えるほどのすごい部屋です。そして、何より嬉しい事は部屋代が光熱費以外はなんと無料なのです!ちなみに、部屋一つに生徒は二人。
おっと、そんなことを話してる内に着きました。我らが聖地軽音部の部室です。
「(あれ?部室の前に誰か居る?)」
一人は私よりほんの少し背の高い男子。一般的にショタと言われるような線の細い華奢な体つきに、特徴という特徴がショタとしか言えない普通の男子生徒。アニメやドラマの配役で言うと男子生徒B見たいな?
もう一人は、なんと言うか同性でも目を惹かれるくらいのものすごい美人な女の子だった。かわいさ何処にも見出だせない。ただ、美し過ぎてかわいさが見事に入りえない領域にまで達している。
一瞬、その子と目が合った。しかし、分かってしまった。この子は心に深い傷を負っているのだと…。この子の目は何処かさみしげで、はかなげで…。硝子細工のように丁寧に扱わなきゃすぐに壊れてしまいそうな、そんなはかない目をしていた。
私はその子に声を掛けられた。
「あの……軽音部ってこちらであってますよね?」
とても澄んだ声だった。
私の心はもうこの子に向いてしまっていた。
「あの…」
「ふぇ!?あ、あ~ぁ!ごめんね!軽音部で合ってるよ。入部希望?」
危ない危ない!私はそっちの気は全くないから!
「(危うくアブノーマルになるところだった…)」
「はい。そうです。やっと軽音部さんに会えてよかったです。もう少ししたら帰るところでした」
「そっか!よかった~!」
「部室に着いたとき、勢いよく三人の部員さんが出て行っちゃってどうしようかと思いましたよ」
沙奈ちゃん、北村君、杉坂君、あなた達はいずこへ…。
男の子から衝撃の事実を聞いたよ…。何やってるんだか…。
「とりあえず、入部済ませちゃおっか」
そういってこの子達を部室招へき入れた。
「(沙奈ちゃん達より後に入部したのになんで私が部に積極的なんだろう…。あれだから仕方ないか…)」
先が思いやられるよ…。
キャラクター設定②
名前
・柏木 沙奈
身長
・159cm
体重
・教える訳ないでしょ!
血液型
・A
誕生日
・6月10日