第十話「make it up」
だめだ!文才がほしい!こんなにクオリティーが低いのしか書けない…!
勉強が足りないのか…!
てなわけで本編へどうぞ
「私のバカ……ホントにバカ…!」
皆さんどうも柏木よ。テンション低くて悪いわね。みんな知っての通り私は愛実に酷い事言っちゃったのよね。
「絶対愛実に嫌われた…」
私の心はその事でいっぱいだった。
そして、心に安らぎを求めるため、とある場所にいる。 ここはとても良い場所。昔から過ごしていたが、去年離れた場所。自分の家。その中で自室が一番落ち着くし、一番安らぐ。 悲しいことや、寂しいことがあったらよく引きこもって泣いたものだ。
「7時か…今頃みんなは大食堂で夕飯食べてるんだろうな…」
た~た~た~たらたたた~た~♪
不意にケータイが鳴った。章人から着信が着たようだ。
「もしも━━━」
『柏木!!今何処に居る!?』
私が電話に出た瞬間、章人が声を荒げて言った。ただ事ではなさそうだ。
「自分の家だけど…。どうかしたの?」
『愛実には会えてないか…』
「(愛実に会えてない?)どういうこと?」
『いいか?落ち着いて聞けよ』
「な、なによ…」
『愛実がまだ寮に帰ってないんだ』
「え…?」
・・・・・・・・・・・
「はぁ…はぁ…」
北村君に言われて沙奈ちゃんを探してますけど……見つからない。
「(そういえば、ここはどこ?)」
必死に沙奈ちゃんを探してたから、気づかない内にまったく知らない場所にいた。
まず最初、学校を探し回った。見つからない。
寮に居るのかと思い、寮に行ったが、居ない。
そして街に出て探し回ってたわけだが、自分の居る場所がまったくわからないのだ。
「ケータイと財布、鞄の中だ…」
道を聞くにもそんな勇気は私にない。
時間はもう夜の10時だ。眠たくてしょうがない。
私は寝床を確保するため公園を探し始めた。
そのとき、
「愛実!!」
後ろから私を呼ぶ声がした。
「沙奈ちゃん?」
振り返れると沙奈ちゃんがいた。
「沙奈ちゃん…!」
私は沙奈ちゃんに会えた嬉しさのあまり抱き着こうとした。
だが…
「ぁいたっ!」
沙奈ちゃんに頬を張られた。左側の頬がジンジンと痛む。
「愛実のバカ!!何考えてるのよ!」
何考えてるって…
「それは…沙奈ちゃんと仲直りしたくて…。その…ごめんなさい!」
私は深々と頭を下げ、全力で沙奈ちゃんに謝った。
「なんで愛実が謝んのよ…!悪いのは私でしょ…!!」
正面を向くと沙奈ちゃんが泣いていた。
「え?え?えと…え?」
私はビックリして何を言っていいかわからなくなった。
「愛実のバカっ!私以上にバカっ!!私なんかのために6時間探さないでよ!しかももこんな街中にまで来て!見つからないかもしれないじゃない!」
「ごめんなさい…」
「ごめんなさいで済むわけないじゃない…!このバカぁ!!それに、悪いのは私なのになんで謝ってるのよ!ホント信じられない程バカ!」
「うん。ごめんね」
「だから謝るな!もう!私が悪かったわよ!もういいでしょ!だから!!」
沙奈ちゃんは涙を拭き、私を見た。
「一緒に帰るわよ!」
微笑みながら沙奈ちゃんはそう言った。
新入部員達の不遇さをどうにかしたい…!