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第2.5話 3月17日(晴れ)
今日はとってもいいお天気でした。
こんな日はお外で遊ぶべきだと思います。みんなもそうしていますし。私もそう思います。お外に出ていかない子がいました。悪い子です。先生も言っていました。子どもは風の子、お外で遊ぶべきだって。だから連れていきました。その子はだだをこねて泣いてしまいました。困った子です。私はその子のほっぺたを叩きました。お母さんが言っていました。悪い子はこうやってほっぺたを叩くんだって。なぜか先生はわたしを怒りました。どうしてでしょう。泣いていてもうるさくないのでしょうか。わたしはいつもニコニコ笑顔でいるのに。言われたとおりのいい子でいるはずの私が、だだをこねる悪い子を差しおいて怒られるのは。だだをこねる子は愛されていないから、怒られないんですね。もっと言うことを聞いていい子にしていれば今度はほめてもらえるはず。でも、お母さんも先生も、他の子たちも口をそろえてこう言うんです。「ふつうじゃないって。」ふつうってなんなんでしょうか。ふつうになればあいしてもらえるんでしょうか。みんなと同じがふつうではないのでしょうか。
今日もとっても楽しい1日でした。




