「今日からこの子が義妹よ」と連れてこられたのは数年前から疎遠になっていた幼馴染だった
たいぽんの記念すべき一作目です!
初めての執筆なので、下手くそだとは思いますが読んでくださったら光栄です。気になった方はぜひ読んでみてください!!
「待ってよ昴ー!」
「遅いぞ奈々ー!」
俺、須恵原 昴には昔よく一緒に遊んでいた幼馴染、姫村 奈々がいた。
今になってみれば別に普通のことだが当時の俺は、女の子と遊んでいるのが母親に知られることを恥ずかしがっていた。
だから、母親には奈々と遊んでいたことは秘密にしていた。
彼女と、
「秘密ってなんかかっこいいよねー」
なんて話しながら。
十年後……
俺は小学校を卒業して以来、奈々とは疎遠になっていた。
中学生になったら急に異性と話すのに抵抗ができる。なんていうのはよくある話だ。
俺と奈々は中学校3年間ほとんど喋らなかったこともあり高校生になった今でも、すれ違うときに挨拶を交わす程度だ。
「……だよな。な、昴! 昴?」
「あ悪い、なんだっけ?」
「はぁ~、姫村さんかわいいよなって話だよー!」
俺と奈々が幼馴染であることはほとんどの奴知らない。
奈々は中学校に上がる時くらいから大人しくなり、昔のような『The元気っ子』という感じはなくなっていた。
元々、目鼻立ちは整っている方だったので男子からもかなりの人気がある。
「あー、そーだな」
「お!昴がこの手の話乗っかってくるの珍しいじゃん!もしかして!?」
「ばーか、ねーよ」
確かに奈々は可愛い。
昔より数倍女の子らしさが増して、まさに男子が好むような女子になっている。
俺だってまた、仲良くしたい。
でも、数年話してないしやっぱ気まずいんだよなー……なんて考えている内に家に着いていた。
「ただいまー」
玄関で靴を脱ごうとした時、見覚えのない靴があった。
しかもかなり大きめ。
数年前に両親が離婚して以来、母、奈保子と二人で生活している家には見ることのないサイズだった。
「母さんー?誰か来てんの?」
扉を開けながら尋ねる。
「あら、おかえりなさい、昴」
「ただいま母さん。」
すると見覚えのない男性がいた。
「初めまして昴くん」
「はぁ、初めまして」
身長高めの優しそうな人だった。
「昴。驚かないで聞いてね。母さん、この人と再婚することになったの」
「はあ!?」
確かに母さんは「そろそろ再婚を考えるべきかしらねぇ」的なことを何度か呟いていた。しかし俺は冗談程度にしか受け取っていなかった。
まさかマジだったなんて。
「驚かせてしまったみたいだね。改めまして今日から君の義父になる姫村 修平です。よろしくね」
驚きこそしたもののその後の俺は割と冷静だったと思う。
どう見ても悪い人じゃないし、落ち着きのある人だ。
どちらかと言うと、人として好きなタイプだ。
なので俺はすぐに修平さんを受け入れることができた。
軽く互いに自己紹介を済ませると修平さんが、
「そうそう!伝え忘れていたよ。実は僕には娘がいてね、昴くんと同い年なんだ。誕生日は君のほうが早いはずだから義妹になるのかな」
初耳だ。
そんな大事なことはもうちょっと早く教えてほしかったなどと心のなかでブツブツ言っていると、
『ピンポーン』
「おや、噂をすれば来たみたいだね」
え?早くない?待って待って、俺はまだ心の準備が……
「ほら、二人に挨拶して」
「初めまして、姫村 奈々です。よろしくお願いしま……」
そこで目があった。
俺と彼女は互いに目を見開き、
「え?昴?」
「なんで奈々が……」
俺たちが互いに驚いていると、
「おや、二人共知り合いなのかい?」
そこで俺と奈々の目があったまま一瞬、沈黙が訪れたが奈々が『コクン』と頷いた。
恐らく誤魔化せということだろう。
「クラスメイトなんです」
「なんだ、そうだったのか」
と修平さんが驚いていた。
嘘は言っていない。
「あら、じゃあ運命ね!てことで昴。今日からこの子が義妹よ、仲良くね」
俺が奈々に家を案内すると二人に伝え、とりあえず奈々と二人になれた。
何しろ聞きたいことだらけだ。何から聞こうか迷っていると、
「久しぶり昴。なんか話すのほんとに久々だね」
「あぁ久しぶり。いやーまじでびっくりしたよ!」
「それはこっちのセリフだよー」
「奈々は知らなかったのか?その……ここ俺の家だって」
「ほんとに知らなかった。お義母さんの言ってた通り運命じゃん!」
なんて冗談を話しながら昔話などでしばらく盛り上がった。
意外に気まずさもなく普通に話せていた。
そんなことがとても嬉しかった。
こうして俺と奈々の兄妹関係が始まった。
● ● ●
私、姫村 奈々には昔よく遊んでいた男の子がいた。
いわゆる幼馴染というやつだ。
小学生の頃までは普通に話せていた。
それが中学生になる頃にはほとんど話さなくなっていた。
それをとても寂しく感じてしまった。
きっとそのときに自覚したんだ。
私は昴が好きだって。
それからというもの、私は昴に振り向いてもらうために女の子らしさを頑張って身につけて。
それから、私は男の子から何度も告白された。
だが全て断った。
私には好きな人がいるから。
けど、昴は私が男の子から人気が出だしてからより余所余所しくなった。
「はぁ~、昴……」
帰り道にそんなつぶやきが声に出た。
そうだ、今日は新しい家族に会いに行く日だ。
お父さんが再婚した。
私は反対するつもりは無かった。
「え?昴?」
「なんで奈々が……」
新しいお義兄さんはなんと、昴だった。
それから私は昴と他愛もない話をし、今日から自分の部屋になる部屋に入った。
「ッ~~!」
私はベッドに顔を埋めて声にならない声をあげた。
また、普通に話せたことがとても嬉しかった。
『え、待って!!てことはこれから昴とひとつ屋根の下で暮らすってこと!?』
ヤバいヤバい!!
心臓が保つ気がしない。
さっき少し話しただけでも凄くドキドキしてたのに。
『あ~~、昴にドキドキしてたの気付かれてませんように!』
そんなことを心のなかで叫びながらベッドの上で足をバタつかせた。
● ● ●
「「「「いただきます」」」」
新しい家族での初めての食事。
母さんも気合を入れて作ったのがメニューを見れば分かる。
「ん〜!すっごく美味しいです、お義母さん!」
「あらあら、嬉しいこと言ってくれるわ~」
母さんと奈々はもうすっかり仲良しだ。
「あ、そうそう修平さん」
「ん?なにかな?昴くん」
俺が話題を持ちかけようとすると修平さんが穏やかに尋ねてくる。
「俺、修平さんのことなんて呼べばいいですか?せっかく家族になったし、名前呼びは違和感が……」
「んーそうだな……うん!昴くんの好きな呼び方で構わないよ」
「そうですか、では義父さんと」
そのまま俺達は食事を終え、各々自由にしていた。
俺は宿題をしていた。
流石に今日は自室でやるのはちょっとな……
そう思い、リビングでやっていた。
「昴くんは勉強得意なのかい……?」
義父さんが何か言いたげに尋ねてきたので、
「まあ、そこそこです。」
と答えると、
「もし良かったら奈々に勉強教えてあげてくれないかな」
やっぱり。
そんなことだろうと思っていたよ義父さん。
「奈々が良いなら俺は構いませんよ。どうせ宿題も同じですし」
「だそうだ。奈々も昴くんとならやる気が出るだろう?」
奈々は少し照れながらも頷いた。
どうやら奈々は勉強があまり得意ではないらしい。
「そうだ、奈々1つ相談があるんだけど」
「ん?なに?」
軽く首を傾げる動作に不覚ながらも少しドキッとしてしまった。
なるべく意識しないようにしないと。
「俺達さ、多分必然的に明日から一緒に登校するだろ?」
「そうだね」
「変な噂が立ってもアレだし、もし聞かれたら素直に答えようと思うんだがどうだ?
もちろん、自分から言ったりはしないが」
「ん、分かった。私はそれでいいよ」
意外とあっさり承諾してくれた。
「でさ、だから、その……学校では普通に話しかけてもいいか?」
「っ……!う、うん」
互いに少し意識してしまっているのかもしれない。
って、ダメダメ。
俺達は兄妹なんだから。
「おい奈々、起きろー」
俺が奈々を起こしに行くと奈々はまだ寝ていた。
流石に義妹とはいえ、同級生の女の子の部屋に入るのは良くないので部屋の外から大きな声で呼びかけた。
「ん~、ふぁ~おはよーすばる〜」
力のない声で奈々が扉を開けて出てくる。
それから俺達は朝食と着替えを済まし、
「じゃあ行くか」
「う、うん」
奈々はまだ少し照れているようだ。
「「行ってきまーす!」」
「いってらっしゃい!」
義父さんは俺達が家を出る少し前に家を出ていたので、帰ってきた声は母さんのものだけだった。
俺達は何事もなく登校し、教室に入った。
それぞれの友達と挨拶を交わし、席に付いた。
「なあ昴、今日姫村さんと登校してなかった?しかも、下の名前で呼び合ってたじゃ~ん」
来た。
初日からか。
「あー、その話な。実は……」
俺は友達に、俺と奈々が兄妹になったことを伝えた。
奈々の許可ももらっているし、別に隠すことでもなかったので教室内で話したら一気に教室がざわついた。
「え、須恵原くんと姫村さんが兄妹!?」
「てことは同棲?」
などなどそれはもう様々な質問を頂いた。
結局今日はその話題で持ちきりだった。
まぁその内落ち着くだろう。
「つ、疲れたぁー……」
「私も今日はどっと疲れたよ〜」
互いにため息をついていると奈々がいたずらっぽい表情で何かを思いついたようだ。
「やりますか、ア・レ」
「アレ?」
「お疲れ様会だ〜!!」
俺達は今、お疲れ様会という建前でコンビニに来ている。
「奈々はアイス食べたかっただけだろ」
「ご名答」
いや、そんなドヤ顔されても。
「まぁ、付き合ってやるか」
「とか言って〜ホントは昴もアイス食べたいんでしょー」
「バレた?」
「「アハハハハハッ!!」」
● ● ●
私は今、昴と(もとい、家族で)旅行に来ている。
〜前日〜
「ねえ、皆!明日から三連休じゃない?だから、皆で旅行行かない?」
と、お義母さんが提案してくれたのだ。
私は必ず、この旅行で昴に私のことを意識させてみせる。
● ● ●
俺達は母さんの提案で京都に旅行に来ている。
家が、岡山県なので京都までそこまで時間はかからなかった。
あ、そういえば京都って小学校の修学旅行で奈々と一緒に行ったよな。
あの時はまだ奈々と仲が良かったので一緒に京都を周ったっけ。
「昴ー!はやくはやくー!」
奈々もあれ以来京都には行っていなかったようで、かなりはしゃいでいる。
それから俺達はいろんな名所を周り、気づけば夕方だった。
「あらやだ、もうこんな時間!修平さん、そろそろホテルにチェックインしましょうか」
「そうだね。つい楽しみすぎてしまったようだ」
それから俺達はホテルにチェックインを済ませ、部屋でくつろいでいた。
「なんかホテルって居るだけで楽しいよね、なんでだろ」
「それはやっぱり、旅行で気分が高揚してるからじゃないか?」
「確かに、私……またこうやって昴と仲良くできてホントに良かった!!」
ドキッ!!
今までで1番と言っても過言ではない笑顔に心臓が高鳴った。
あぁ、自分の気持ちなんてとっくの昔に気付いている。
俺は奈々のことがどうしようもなく好きなのだ。
大好きなんだ。
ずっと前から。
そこで俺は決心した。
『この旅行中に奈々に告白しよう』
俺は今までずっと自分の気持ちに気付かないフリをしていた。
伝えよう。
伝えるべきだ。
「そうだな、俺もまた奈々と仲良くなれてホントに嬉しいよ!!」
「ねぇ、そういえばお義母さんが籍を入れるのって来週だよね」
「そうだな」
「てことは、昴も来週から『姫村』じゃん!!」
確かに。
まあ、学校中にももう知れ渡っているし正直あまり『恥ずかしい』だったり、そういった感情は無い。
「もしかして奈々、恥ずかしいのか〜?」
俺が軽く煽るように言うと、
「えっ!?」
奈々はひどく赤面していた。
そういう顔をされると嫌でも意識してしまう。
「だってしょうがないじゃん。クラスの中でも家族ってことでしょ?ほんとは前、昴が説明してたときもすっごく恥ずかしかったんだからね」
そうだったのか。
クラスに説明することは奈々からも了承を得ていたので平気なものだと思っていた。
「でも、恥ずかしさより、クラスでも仲良くできる嬉しさのほうが大きいから」
そこで、ふと後ろに気配を感じて振り向くと浴衣を取りに行ってくれていたはずの母さんと義父さんが戻ってきていた。
その表情と言ったら!
擬音を付けるなら
『ニヤーッ』
が一番合っているだろう。
「二人はほんとに仲良しだね」
「そうね、お母さん嬉しいわ〜」
「「ッ~~!!」」
その後、ちょっとだけ奈々と気まずい雰囲気になった。
くそう、新婚夫婦め。
その後、俺達はホテル内で夕食を取り、温泉に向かっていた。
「いや~美味しかったね!!」
皆、食べすぎてお腹いっぱいになっている。
俺もだ。
だか、それくらい本当に美味しかった。
「じゃあ男湯こっちだから後でね」
「ええ。もし私達が遅かったら先に戻っててくれていいから」
それから俺と義父さんは、二人きりで主に俺は母さんのことを、義父さんは奈々のことを話した。
すると、義父さんは少し考え込んでから、
「昴くんは奈々のことが好きなのかい?」
「……ええ義妹としてとても大切に思っていますよ」
「そうじゃなくて……僕の言いたいことくらいわかってるだろう?」
「ッ!!」
もちろん分かっている。
義父さんが聞きたいのは『異性として好きなのか』ということだろう。
「……ですよ。……好きですよ!!俺は奈々のことがずっと!!異性として!!」
「その言葉が聞けて嬉しいよ」
「……反対したりしないんですか?その、あくまでも俺達は兄妹なのに」
「しないさ。それに……いや、何でも無いよ」
義父さんは何を言おうとしたんだろうか。
聞ける雰囲気ではなかった。
「そろそろ出ようか。のぼせてしまいそうだ」
「そうですね」
俺も少し興奮してしまったからか、のぼせ気味だった。
それから俺と義父さんは気まずさもあまりないまま、ホテルに戻った。
母さんと奈々を待たずに。
流石に今、奈々と顔を合わせたら目も合わせられないだろう。
それからしばらくして、母さんと奈々も戻ってきた。
「昴〜!!男湯どうだったー?やっぱり女湯と違うの……」
そこで奈々の言葉が止まる。
「昴、顔真っ赤だよ?」
当たり前だ。あんな恥ずかしいセリフを義父さんにとはいえ、まあまあな声量で叫んだのだから。
「ッ〜!のぼせただけだ。ほら、俺はもう寝るから!!」
そのまま俺は眠りに落ちた。
翌朝、目を覚ますと奈々がいなかった。
あまり気にすることなく、顔を洗って、寝癖を直していると、
『ガチャッ』
「あ、起きてたんだ昴。ちょっとホテル内の温泉に朝風呂に行ってきたんだー!」
奈々が帰ってきた。
どうやら朝風呂に行っていたらしい。
朝風呂帰りの奈々は髪がまだ少しだけ湿っていて、なんというか妙に色っぽかった。
そうだ。
奈々とこの旅行中に二人きりになれることなんてあまりない。
「……あのさ奈々、今日、清水寺行くだろ。その後ちょっと時間作ってもらっていいか?」
「? 分かった」
俺はその時に奈々に告白する。
この告白によって俺達の関係には良いにしろ悪いにしろ何かしらの変化があるだろう。
だが、それは覚悟の上だ。
それを承知したうえで告白する。
「清水寺とかすごい久しぶりだねー!」
「そうだな、皆にもお土産買わないとだな!」
「景色めっちゃ綺麗ー!」
「それはそうなんだけどさ奈々、遠くない?」
「だ、だってすごい高いんだもん!」
奈々は清水寺の高さに怖がっていた。
昔も行ったはずなのだが。
「大丈夫だって。ほら、来いよ」
「う、うん」
そう頷きながら、奈々が俺の服の裾を掴んでくる。
超可愛い。
そう思って俺が、奈々の手を握ると、少し赤面して、
「あ、ありがと……」
そう言って俯いている。
流石に可愛すぎやしないか!?
この可愛さと俺自身も手を繋いだことによるダブルのドキドキがヤバい。
「ほら、次はお土産屋さん見て回ろー!」
「ああ、そうだな」
「ねえ、昴!生八ツ橋のいちご味かチョコ味どっちが美味しいかな!?」
「んー、そーだな。俺の好み含めていいんだったらいちごかな。でもそれは誰に買うかによるんじゃないか?」
「自分じゃ決められないんだよー!」
その後、俺達は買い物を済ませた。
もうすぐだ。奈々と話す場所は決めていて奈々からの了承も得ている。あとは両親に許可をもらうだけだ。
「義父さん、母さん。俺と奈々の二人で伏見稲荷大社に行ってきてもいい?」
「いいんじゃない?ね!修平さん!」
「良いけど、二人でなんてどうし……ああ、そういうことか」
義父さんは察したように言うと少し笑って、
「いってらっしゃい」
「ありがとう義父さん!母さんもありがとう。二人は新婚なんだからイチャついてなよ〜?」
「「ハイハイ」」
「「行ってきます!」」
「じゃあ、奈々行こっか」
「うん!」
「うわー、これほんとに鳥居の数多いね!!」
「ほんと想像以上だ」
「それで?話って?」
ゴクン。
思わず唾を飲む。
そうだ。
自分の気持ちを真っ直ぐ伝えればいい。
それが1番伝わるだろう。
「俺、奈々のことが好きだ。ずっと前から」
「え……」
「兄妹だってことは分かってる。けど、それでも、俺は奈々が大好きだ」
奈々の表情が見えない。
いや、俺に見る余裕がないのだ。
「だから、俺と付き合ってください!!」
奈々の方を見ると赤面して涙ぐんでいた。
「私も昴の事がずっと好きでした。私を昴の彼女にしてください」
「え、ほんと!?」
「う、うん」
そして俺は喜びを抑えきれなくなって、
「うわっ!す、昴?」
奈々に抱きついた。
「一生大事にする!」
奈々は一瞬驚いてから俺のことを抱きしめ返した。
「もう……絶対離さないんだから」
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
終わり方が少し窮屈になったかもしれませんが自分的には満足できる作品です。
この作品が面白かったと思う方はレビューや、感想をお願いします。感想をくださった方には返信すると思います!!