第一話 黒い学校
学校にたどり着くカイトとぴちょり姫!この後どうなるか?
雨の日に現れる妖怪少女ぴちょり姫と小学生カイトの話です。夏休みの午後、カイト達は学校のグラウンドで遊んでいると、黒い雲がかかってきます。カイト達は早めに帰ります。帰り道にぴちょり姫と出会います。
「お前どうしたんだよ?」
「もう私達恋人だから来たんでしょ!」
「気持ち悪いよ!」
「そんな事言わないでよ!一緒に学校の妖怪退治に行くのに!」
「あの黒い雲は妖怪の仕業か?」
「そうよ!」
「そうか!じゃあ行くか!探検!」
「頼もしい!出会ったときと大違い!」
「言うなよ!それ!」
こうしてカイトとぴちょり姫は学校に行きます。因みにぴちょり姫とカイトは親しくなるにつれぴちょり姫は雨を操るカエルの妖怪であることが判明するのです。
黒い雲に覆われた小学校。カイト達が来たときには人の気配がしません。下駄箱のある玄関から入ってみるみたいです。
「二人の出会い。ここだったね。」
「今そういうの良いから。先進もう!」
「ぶーー、せっかく二人のデートなのに!」
「まさか!この黒い雲!ぴちょり姫が出してるわけではないよね?」
ぴちょり姫は雨の妖怪。雲を引き寄せられるが、今回は違うようです。
「もう、また人のせいにして!後でハグ一回貸しだよ!」
「そうだね!でも胸無いの!どうにかならない?」
「もう私カエルの妖怪って言ってるでしょ?哺乳類みたいに胸無いのよ!ハグとチュウ!貸しね。」
「ハア、」
そうこうしてるうちに長い廊下。何かいる。テケテケテケテケ。
あ、あおいトカゲだ!テケテケです。ぴちょり姫はテケテケに妖気の水玉投げつけてぶつけて逃がす。カイトはぴちょり姫の後ろで見ているだけ。ああ、俺も力が欲しい。心底思うのです。
続きかけるよう頑張りたいと思います‼️