チルト３度 ボートレース漬け
少ないお小遣い。自分で増やさねばやってられないんじゃーーーということでボートレースをやります。
※初投稿です。優しいしてね¥
この物語は、主人公目線で予想しつつ、皆さんも予想していただける小説になりますかも
軽く主人公の自己紹介をすると、名前は『田中 キンジ』 ２４歳、男性、会社員、月収１９万、三重県の津市のごくごく普通の一般人である。
彼は２０歳より父親とボートレース場に行ったのがきっかけで、４年間ボートレースをやりまくった。
そして、ほぼ負けていた。
そんな彼のボートレースに賭ける情熱をご覧いただきたい。
令和元年 ６月 ４日 （火） 午後８時１０ 『若松』 締め切り数分前
「うーーｎ、どうするかな」
田中は、自分の部屋で一人悩んでいた。
「今日は、Ｇ１が開催中で準優勝戦の『桐生』を切って、初日の『若松』のドリーム戦を買うと決めたはいいが・・・・」
「１号艇の篠崎は固いとしてもヒモがわからん」 ※１着以外の２着、３着を当てること
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出走表 ※簡単なもの
枠 選手名 支部 ＦＬ 級別 勝率 モーター勝率
１ 篠咲 基司 福岡 Ｂ２ ８．０６ ２４．３
２ 吉河 昭雄 滋賀 Ａ１ ７．３０ ３０．８
３ 丘崎 恭佑 福岡 Ａ１ ７．８０ ２７．４
４ 坂本 工事 愛知 Ａ１ ６．２４ ３２．４
５ 真崎 夕太郎 福岡 Ａ１ ６．８８ ２５．８
６ 佐島 翔 埼玉 Ａ１ ６．７６ ２９．０
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皆さんもぜひ予想してみてね。
『この出走表から、８通りに２００円ずつ、ズバリ１６００円分を購入することとする。』
これは、今日の彼が決めた鉄の掟である。
田中は悩んだ結果
「よしっ」
と、スマートフォンで舟券を購入した。
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彼の買い目は、
１－３－５ １－３－６ １－２－３
１－４－３ １－４－５ １－４－６
１ー５－３ １－６－３
２００円ずつ合計１６００円
である。
・・・・・・・・・・・予想の理由・・・・・・・・・・
１号艇は固いので頭で、２着、３着は３号艇が絡むと予想。しかし、１－２－３や１－３－２は安いのでナシで。４号艇の前半の動きがよかったので２着あるとの予想。
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さあ、出走です。
♪テテテテーーン♪とピットアウトそして待機行動 枠番に動きはなし
スロー３艇とダッシュ３艇の Ｓ１２３ Ｄ４５６ の形
パソコン画面右上の大時計の針が回りだした。
そしてスタートが切られた
スタートタイミング
１ ．１３
２ ．２１
３ ．１８
４ ．１９
５ ．１９
６ ．１７
となった。
１号艇がトップスタート
『よしっ』と田中
１周２マーク
１号艇 先行 ２号艇 差し ３号艇 まくり差し ４号艇 まくり差し ５号艇 差し
６号艇 差し
１号艇 ４艇身のリードで安全圏 しかし １マークで２号艇と３号艇がやりあい３号艇が最後尾に。
１周２マーク ２号艇と４号艇が接戦に。 ※この時点でほぼ田中は負け確
２号艇が外まい ２番手に上がる
今度は４号艇と６号艇の接戦。
内６号艇、外４号艇並走。
２週１マーク６号艇が外を全速旋回。
ここで３着に上がり隊形は１－２－６に。
そのまま決着
・・・・・・・・・・・結果・・・・・・・・・・・・
２連単 １－２ ３００円 ２番人気
３連単 １－２－６ ２４９０円 １０番人気
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となった
「買えたなー」
と思う田中。その目はうつろで顔は呆けている。
「今日は負けたけど、明日のＧ１『桐生』優勝戦で勝てば問題ない」
と心に言い聞かせる。クズである
そんなわけでこれで終わります。 動画で見たい方は『若松ボートレース』のリプレイで６／４の１２Ｒのドリーム戦をみよう。わかりやすいよ
皆さんどうでしたか？時間の無駄だったでしょう？
感想などを書いていただけると、賭け金が上がります。
