登場人物紹介
まずはこの物語の登場人物紹介からです。
まずはキャラクター紹介から。
島内昇
《しまうち・のぼる》
異世界での登録名はノボル。
教育熱心で厳格な両親のもとに生まれるが、その教育方針に嫌気がさし、反発ばかりしていた。
ある日、その厳格な両親が旅行先で暴走トラックに跳ねられ死亡したと伝えられ、ようやく解放されたと思ったのも束の間、自らもまたその両親と同じように、テロリストの乗った暴走トラックに跳ねられ死亡し、気がついたら、とある名も無き無人島に転生していたという顛末だった。
そしてそこで知り合った、神様の命令によって、無人島を開拓することを告げられる。
無人島を開拓していく中で、さまざまな人物たちと出会い、そして無人島に秘められた謎を解いていき、また、無人島に町を建設して、さまざまな施設などを建設していくことになる。
神様
この世界の創造神と名乗る神様だが、生まれも育ちも正体も、そしてノボルに無人島を開拓するように命じたその根拠も、全てが謎の正体不明の人物。
その目的、ノボルに無人島の開拓を命じたその理由も、物語が進むにつれ、徐々に明らかになっていく。
イザコ・ドルチェ
キングスクラウン王国一の豪商。無人島開拓団に対して資金援助や、人材の確保、その他いろいろと後押しをしてくれる。
マルセロ・ハンス
イザコ・ドルチェに仕える衛兵。
ノボルとは親友になる他、戦闘要員としても活躍する。
マルシア・アイーダ
貴婦人。イザコ・ドルチェとは古くからの知り合いで、やはりノボルに対し、開拓のアドバイスなどをする。
カトレーダ・ピピン
イザコ・ドルチェの店に奉公する娘。開拓団メンバーの食事や身の回りの世話をする。
やがてノボルはこのカトレーダ・ピピンとの恋におちるが、その恋の行方も、物語の重要な局面の一つとなっていく。
ケーン
大工の棟梁。開拓の拠点となる建物や農耕地、また道路や水路などのインフラ整備も担当する。
サジ・マジ・バーツ
ケーンが率いる大工のギルドに所属する3人の大工たち。彼らの働きによって町の建物の多くが立派に建設されていくことになる。
ミッテラン国王
キングスクラウン大陸を治める、キングスクラウン王国の国王。
国造りには熱心に取り組むが、同時にこの無人島の開拓事業を利用して、利権を得ようとたくらむ動きもある。
しかしその後、何らかの原因で行方不明になってしまう。
ヤツハカ教団に拉致されたという推測もあるが、やはり不明のままだ。
シラク大臣
ミッテラン国王に仕える大臣。ミッテラン国王と同様に、やはり開拓事業を利用して利権を得ようとたくらんでいる。
ミッテラン国王と同様、やはりある日突然姿を消し、行方不明になってしまう。
キム・スネッドン
イザコ・ドルチェに仕える衛兵。アジア系の顔立ち。
ブルース・ウイル・スミス
イザコ・ドルチェに仕える衛兵。気は荒くて言葉使いは悪いが、本当は正義の心を持つ。怪力自慢。
ウィル・テッド
同じくイザコ・ドルチェに仕える衛兵。金髪、青い目。
ロバート・アルフレッド
同じくイザコ・ドルチェに仕える衛兵。緑の髪の毛、青い目。いつも他の衛兵たちの後ろにいる。
リディア
ブルース・ウイル・スミスとは幼なじみという、ムチ、槍、魔法の杖など多彩な武器を使いこなす。
続いて、この物語に登場する用語の解説となります。