表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

『青春は大切に過ごしなさい』

高校2年生の時。場所は長崎。


僕らは、修学旅行だった。天気予報で、大方、こうなることは、予知出来ていた。


秋の九州。台風、大型台風が、直撃。修学旅行の二日目、午後7 時半くらいに、2年生五百七十余名が、宿泊ホテルの大広間に突然、集合となった。


教頭が、冷静さの中に情熱のこもった口調で、

『断腸の思いですが、修学旅行は明日の予定は、、、中止です。三泊四日の予定が一泊二日になりました。帰ります。』



その瞬間だった。同級生のJ子さんが、ポロポロと泣き出したのである。


どこか冷めた高校生だった僕は彼女の泪に、


『青春は大切に過ごしなさい』


と説教された気がした。contextのある、説得力のある、美しい涙だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ