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第五話‐またまた発覚、新事実‐
次の日…
俺は昨日溜め込んでいた不安を怜に打ち明けた為か、久しぶりの快眠に陥っていた…
晴海「う…ん…」
怜「起きたんですか…?」
怜は先に起きていたらしく、俺の荷物をまとめてくれていた…
俺に大したことがなかったので、一日で退院できた…
今の時間は約九時半…
五分後くらいに出れば、二時間目の授業に間に合うくらいだ…
晴海「あっ…ごめんな?片付けなんてしてもらって」
怜「別に構いませんよ」
晴海「そっか…」
暫しの沈黙…その間も怜はてきぱきと荷物をまとめている
怜「そろそろ学校に行きますよ」
晴海「そうだね…それじゃ学校に…ってえっ?」
怜「?…どうしました?」
晴海「怜ってどこの学校なの?」
怜「あなたと同じですよ?」
晴海「はぁ!?」
今までどこにいたんだこいつは!?