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保持者に狙われる事こそ我が運命  作者: Waiver
晴海と怜~二人の能力~
3/18

第一話‐気が付いたときには…‐

晴海「う…あれ…ここは?」


目が覚めた時、俺はベッドの上に寝かされていた…

白い壁に白い天井…

ここは病院だろうか?

時計を見ると、夜の11時半過ぎだった…

少し動こうと体を曲げようとしたとき、腹の所に重さを感じた


晴海「なんだ?」


見るとそこには自分の腕を枕にして寝ている怜がいた…

さっきの光景を見て言うのもなんだが…

やっぱり凄く可愛い…

つい頭を撫でるように触ってしまった…

すると…


怜「う…ん…すいません…寝ちゃってました…」


晴海「あっ…いや…俺の方こそごめん…起こしちゃって…」


怜「寝てる方が悪いから…」


晴海「ううん、この時間だったら眠くなるよ、寝てて当たり前だよ」


怜「でも私はあなたを守らなきゃいけないのに…」


晴海「…案外可愛いところあるんだね」


怜「ふぇっ?」


真面目なはずの怜が間抜けな声をあげた…


晴海「あははっ、本当に可愛いねぇ!あはははっ!」


怜「もうっ!真面目な話しますよっ!」


真っ赤になった顔で訴えてくる


晴海「あははっ、真面目な話出来るの?」


怜「ちょっとっ!冷やかさないでくださいよ!」


晴海「ゴメンゴメン…くくくっ…あはははっ」


怜「晴海が可愛いなんて言うからっ!」


晴海「本当に思ってるよ」


怜「もういいっ!」


怜は泣きながら反論してくる…

誉められ慣れてないらしい…

俺は怜をなだめながら、真面目な話へと移った

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