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遙香

作者: 竹目 樹本

懐かしく

思い出滲む

公園で

仰ぐ遥空

風の残り香


幼少の頃の思い出が詰まった公園がありまして、今でもたまに赴いています。そこの思い出を元に詠んでみました。



夜長にて

静寂に薫る

畳かな


幼少期の旧家の思い出より、中々眠れぬ夜に紐付いて畳の香りがとても強く印象に残っています



地に根ざし

健やか伸びる

春の花

香り感じた

原初の記憶


同じく旧家の思い出より、自分の記憶の原点を振り返り詠んでみました。穏やかな日差しと花、光と風と自然とで彩られています。



懐く猫

耳の香ふわり

膝枕


膝に乗るのが大好きな猫の思い出より一句詠んでみました



香り立つ

珈琲淹れて

ひと工夫

試行錯誤の

味も佳きかな


最近すっかりカフェインに弱くなった為ご無沙汰ですが、好きで飲んでいた時期の思い出から。

あれこれ工夫して味を変えて楽しめるのも好きで、見た目と香りと味と堪能してました。

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― 新着の感想 ―
タイトルの遥香、から、香りがもつ、思い出、記憶を旅するようなイメージを馳せました。 思い出が滲む公園で見上げた空に風が運んできた香り 夜長にて、昼間とは違う静寂に香る畳 その場にいるかのようにふと…
思い出の公園で仰ぐ遥空、風の残り香という描写に惹きこまれました。思い出は、何気ない風景や風の香りに溶けているように感じることがありますよね。 夜の静寂に薫る畳、春の日差しと花の香りも印象的です。また…
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