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全はちゃ!!二次創作 inマイクラ!!!!  作者: AwayL
Day.01 サイドストーリ編
9/10

SS.02話 夜間の気苦労

※【全はちゃ!!】関係者様のみ閲覧可

※【Mineclaft】及び【Mojang】様には一切関係なし

※未登場人物などネタバレ有り

※キャラ崩壊の可能性大


今回は06話~07話の間のサイドストーリです。


マイクラ知らない人は先に一番下の"マイクラ知識のコーナー"を見るともっと楽しめるかも↓


これを念頭に、、全はちゃ!!マイクラパロSide Story編をお楽しみください!!!!!!!!

「うい、じゃあお前ら、授業を始めるぞ~」


「授業、、真慈がいなくて良かったね」


「あいつは絶対爆睡してたろ」


「間違いない」


「うん、だから掘らせたんだぞ?」


「裕介の計画通りかよ」


1日目の夜、採掘隊が堀り始めると裕介は授業を始めた。


「あんま時間ないから速めにやるぞ」


「夜は10分間しかないからね、」


「うい、了解です!」


「じゃあとりあえず、最優先にお前らの安全に関わるのから始めるか」


「それ以外は経験して覚えればいいもんね」


「それはそう」


「じゃあ、始めになんだけどな、


「やほー、今どんな感じー?」


裕介が話し始めた途端、KY(陽史)が採掘場から上がってきた。

この場合のKYは、空気が読めない方である。


「陽史、どしたん?」


「石が21個集まったから、つるはしを石にアップグレードしようと思って」


「あ、そこの作業台使いに来たのね」


「そうそう」


「陽史、つるはし作る前にさ、まずクワ作らん?」


「いや、なんで????」


「え、知らないの?クワがツールの中で一番強いんだよw?」


「なんでよ」


「えっ、常識じゃんかw」


「おい、古都花、知らない人もいるんだから嘘の知識教えるな」


「あ、ごめんてw」


「それから陽史、説明中だから早くクラフトして地下に戻れ?」


「はーい、了解っ」


「2人とも裕介に一蹴されてて草」


優の呟きに「それな、さすが裕介すぎるわ」と言いながら、陽史はさっさとクラフトして地下に戻っていった。


「よし、邪魔なやつもいなくなったところで続きな」


「邪魔なやつって言ってやんなよ」


「事実だからしゃーなし」


「続けるぞ?さっき家に入ってきて新村がワンパンしたのがゾンビだ」


「あのかわいそうだったやつね」


「そうそう」


「対処法としては、ゾンビは近接攻撃しかないから、落ち着いて距離を取れば基本は大丈夫だ」


「なるほどです!!」


「未紀さんならそんなことしなくても、ゾンビくらい1発で破壊できるよね?」


恭弥(クソガキ)がニヤニヤしながら、堂々と未紀の地雷を踏み抜いた。


「おい、てめぇ、ぶっk(他主規制)すぞ??????」


「うわー、怖い怖いw」


「絶対思ってないだろうが」


「はいはいはい、話進まんから次行くぞ?」


裕介がぐちゃぐちゃになった軌道を修正する。

家メンのいつもの流れだ。


これだから裕介の気苦労が絶えないのだが、


「次はな、s "ドーン!!!!!!!!!!!!"」


説明を始めた裕介の声が凄まじい爆発音に書き消される。


裕介の後ろにあった壁には穴が空き、そこには両手で身を守った姿の新村がいた。


「おい、急に爆発するとか危ねぇだろ、かすり傷受けたわ」


「なんでかすり傷で済んでるんだよ」


「は?手で守ったからに決まってるだろ」


「普通の人なら、それでも大怪我するんだよ」


「さっすが人外」


「ってか、あいつなんだったんだ?気づいたら隣にいて、爆発しやがったぞ?」


「そいつはクリーパーだな、緑色のモザイク模様の体をしてる敵だ」


「気づいたら隣にいるとか、ストーカーですか?」


「透花と仲良くなれそうだなw」


「あいつなら、抱きついてそのまま爆破されてそうだけどな」


「ありえる」


いつも通りの酷い扱いである。

…まあ、自業自得だが。


「ってか、お前ら何してんだ?」


「今はマイクラ知らない人たちに、大事なことだけ教えてたとこだ」


「ほぼ、何も言えてないけどなw」


「じゃあ邪魔しちまったな、俺はもう少し外で遊んでくるわ」


「遊んでくる…ね」


「ん?なんだ?」


「いいから行ってこい、それから新村、朝になったら教えてくれるか?」


「任せろ」


そういうと新村は外に出ていった。


その後、空いた壁の穴を裕介が埋める。


埋め終わった後、「じゃあお前ら、」と裕介が振り返った時、


「うわっ!!!!」


璃久がちっちゃくなった。

正しくは、地面に半身埋まった。


「「「「え、、?」」」」


突然の出来事に全員の言葉が詰まる、


「え、璃久?何した?」


「いや、知らなあああぁぁぁ!!!!」


その瞬間、目の前から璃久が消えた。


璃久が居た場所にはぽっかりと穴が空いている。


その穴を優と裕介が覗き込むと、見上げている透花と陽史、そして璃久がいた。


「この真下で掘ってたってことか…」


「璃久、大丈夫か?」


かなり心配そうな口調で優が訪ねる。


「大丈夫、この世界に地面はあった」


「ならいいけどよ、」


「よくねぇだろ、怪我は大丈夫か?」


「うん、ちょっと捻挫はしたっぽいけど、なんかこの世界怪我がすぐ治る」


「マイクラの世界の回復能力あって良かったね」


「ならいいが、また戻ってこいよ」


「ういー」


その時、

「おいお前ら~、朝だぞ~!!!」

と、新村のモーニングコールが響いた。


「えっと、俺らは何を教えた?」


「確か、、ゾンビとクリーパーだけ?」


「なんの成果も得られませんでしたってやつか」


それを聞いて、裕介は小さなため息をついた。


と、その時、

「うわ、、おい!!!!」

と声をあげながら、優も消えた。


優が居た場所には、もう1つの穴が空いている。


「おい、採掘組、学習能力0かよw」


古都花が呟く。


それを見て、古都花と優が遊んでる裏で、裕介は本日二度目のため息をついた。

知らない人には参考になる(?)

マイクラ知識のコーナー!!!!


「くわ」

つるはし同様、アップグレードの段階があるツール。

全ツールの中で比較して、掘れるブロックがかなり少なく、攻撃力も低く、土を耕すくらいしか能が無いので、作る優先順位が低くなりがちなツール。

古都花は(なぜか)くわ信者である。


「クリーパー」

緑のモザイク模様をした自爆特攻を仕掛けてくる敵。

顔がマイクラのアイコンになっているキャラ。ちょっとかわいい。やることはかわいくないが。

近づいてくるときの音が無いので、後ろに急に現れたときは驚きで寿命が10年縮む。上から目の前に落ちてきたときは100年縮む。

また、家の近くで爆発されると広範囲を壊されることから、劇的ビ○ォー○フターより、"匠"と呼ばれることもある。

目の前で爆発されたら瀕死までもっていかれる可能性もある、実は恐ろしい敵。つまり、新村は人外。

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