04話 家メンの家(?)完成!
※【全はちゃ!!】関係者様のみ閲覧可
※【Mineclaft】及び【Mojang】様には一切関係なし
※未登場人物などネタバレ有り
※キャラ崩壊の可能性大
マイクラ知らない人は先に一番下の"マイクラ知識のコーナー"を見るともっと楽しめるかも↓
これを念頭に、、全はちゃ!!マイクラパロお楽しみください!!!!!!!!
「もうすぐ夜じゃん、、」
「「だな」」
「モンスター湧くじゃん…」
「あー夕日がきれーだなぁ」
「ねっ、この世界のクモって足ちぎれるかな?」
「やれたとしてもやるなよ????」
家メンの一部は夕陽を見ながら(透花以外は)現実逃避していた。
何故かというと、もうすぐ夜というのもあるが、、
「あのバケモン、いつになったら止まるんだ?」
「破壊音がうるさすぎゆ、、」
少し離れたところで新村が水に半身入りながら、あらゆる木をサンドバッグ代わりにしていた。
本来、木があったはずの場所に散らばっている大量の苗木はまるで怪物が通った跡のようになっている。
その破壊音はもう騒音の域を超えていた。
現実逃避でもしてないとやってられない、、。
「おい、ボーっとしてる時間はないぞ」
裕介がそう言って突然ブロックを全員に渡してきた。
これは、、
「おい、裕介、、どうやってクラフトを」
裕介が持っていたのは、原木をクラフトしてできる木材だった。
「説明は時間がないから後で。とにかく夜に身を守れるシェルターを作るぞ」
「裕介…泳いで疲れたし少し休憩くらいさせてよ」
「いいぞ、夜のモンスターにボコされたければな」
「やります!」
「チョロいな、こいつ、」
ということで、裕介の指示で未だに木を破壊し続けている怪物から恭弥が木を貰いに行き、それを裕介がクラフトして、皆で木材を並べ、そして太陽の光が完全になくなる直前に、
両開きドアが付いた薄茶色の綺麗なお豆腐が完成した。
そして新村を呼び戻し、家(?)の中に入った。
「いやぁ、いい家ができたねぇ」
「だねー、豆腐だし、真っ暗だし、床は土だし」
「良いとこないじゃん」
「まぁ、身を守れるだけ良いだろ」
「それもそうか」
「ところで裕介、さっきどうやってクラフトしたの?」
「ああ、インベントリ出てこいって考えたら出たぞ?」
「え?それだけ?」
陽史がインベントリ出てこいっと考えると、目の前に見覚えのある9×3の枠とクラフトする用の2×2の枠が表示された。
「陽史、虚空を見つめてるってことは出たか?」
「うん、、あ、裕介には見えてないの?」
「ああ、見えてないな」
周りでは何人も虚空を見つめてる家メンがいる。
きっとインベントリを見ているのだろう。
「てか陽史、出てるなら作業台を作ってくれないか?作り方はさすがにわかるよな?」
「りょーかい。わかるよ」
陽史は建築の時に余っていた木材4つで作業台をクラフトして地面に置いた。
「よし、これでいろいろ作れるな」
「ってか、1日かけて作業台って、、」
「ま、家メンだからしゃーなし」
「ところで、お腹空いてる人いない?さっき木を取りに行った時にこれ拾ったんだけど」
そう言う恭弥の手には真っ赤なリンゴが握られていた。
「1つしかないから1人しか食べれないんだけどね」
「はいっ!食べたい!!!!!」
「早いな、おい」
「じゃあ、透花にこのリンゴはあげるか」
「やったー!!!!!」
その瞬間、恭弥はリンゴを頬張った。
「ごめん、なんかなくなっちゃったわ」
「「「「…このクソガキっ!!!!」」」」
この後、恭弥は透花から何発か蹴りを入れられたのは言うまでもない。
知らない人には参考になる(?)
マイクラ知識のコーナー!!!!
「木材」
新村が破壊している原木1つから4つ作ることができる。道具作成から建築まで幅広く使えるブロックでもある。
「作業台」
クラフトできるアイテムを増やすための機能的ブロック。クラフトの7~8割くらい(あくまで筆者の体感)はこのブロックを使うので、マイクラをやる上では必須のブロック。
コストも木材4つと比較的安め。
「豆腐建築」
実はこれマイクラ用語。基本的には屋根を付けていない立方体・直方体の建築のことを言う。作りやすく、縦や横に増設しやすいので使い勝手はいい反面、おしゃれではない。マイクラの建築では、おしゃれにするほど使い勝手が悪くなる傾向がある。
4話ようやく投稿できた~!!!!
構想だけ放置して、全然書いてなかった、、
まだ作業台と豆腐しかできてないし、投稿頻度上げていきたいな、、