【登場人物紹介】※本編読了後推薦 ◆(挿絵アリ)
本編に出てきた情報のみ随時追加予定
・名代様…名付けの神。神の名前は全てこの神がつけている。
【五大神派】
・王林…木の属性を持つ木谷派の主神。男の文神。神器は鉄扇
・冥炎…火の属性を持つ火峰派の主神。女の武神。神器は薙刀『焔』
・凡陸…土の属性を持つ土丘派の主神。男の武神。神器は直刀
・逢財…金の属性を持つ金岳派の主神。女の文神。神器は無く術や札を扱うのが得意。さまざまな神具を特性に関わらず自由に扱うことができる。
・紀清…水の属性を持つ水泉派の主神。男の文神。神器は太刀『漣』
【水泉派】
・翠河…原作「八百万戦記」の主人公。人間の時の名前は青柳翠。齢十八で神になった。己を形成する核となる願いを本人すら知らない。
・時雨…冥婚の神。年齢は250歳。紀清の身の回りの世話を自分から勤める。
・氷雪丸…紀清の飼っている御使の猫。紀清に主人公が転生したことにより、「八百万戦記」の作者が紀清の体から追い出されるようにして氷雪丸の中に入った。作者が入ったことにより言葉が喋れるようになる。
・霞ノ浦…原作「八百万戦記」のヒロイン。豊作の神としてお社が先に立てられそこに収まるようにして生まれた神。種さえあれば好きな成長過程までその植物を操ることができる。
【火峰派】
・冥炎
・愛爛…翠河の同期の女神。恋の願いから生まれた。恋をしている者の恋心を花の匂いとして知覚することができる。
・炉太…冥炎の御使の鷲。カタコトの人語を話せる。
【土丘派】
・凡陸
・阿泥…翠河の同期。阿吽の像の付喪神。双子。妖を喰らうことで神力に変換することができる。
友人作。
・吽泥…翠河の同期。阿吽の像の付喪神。双子。妖を喰らうことで神力に変換することができる。
友人作。
・丑次郎…凡陸の御使の牛。闘牛ではあるがよく荷運びをさせられている。言葉は話せない。忠誠心が高い。
【木谷派】
・王林
・華女…王林直属の部下。木谷派の神の中でも存在を知る者は少ない。堕神。
・木ノ助…王林の飼っている御使の狐。言葉は喋れないが表情は豊か。
《地底組》
・夢妖…翠河の父を名乗る謎の妖。“夢“を核に持ち、鬼術を扱う。ヒトの道を外れているため歳をとることはない。その見た目は整っており、翠河によく似ている。髪は黒く瞳は赤い。青柳翠の父親としての名前は『青柳玄緑』。原作「八百万戦記」においてはすでに死んでいるはずの設定だったが…?
・獏…夢妖の式神。鼻はゾウ、目はサイ、尾は牛、脚はトラにそれぞれ似ている。普段は紙の札に姿を変えている。夢を操り記憶を操作することが可能。